2011年8月26日

恋しやアナログ


The Meters(ミーターズ)
友人の書き込みに懐かしい名前を見かけたので、つい・・

ニューオーリンズのR&Bバンドである彼らを知るきっかけとなったのは
ドクター・ジョンのアルバム「In The Right Place」と
大瀧詠一氏のパクリ(パロディー)名盤「ナイアガラ・ムーン」だった。
(B面1曲目、福生ストラットね)
このゆるゆるのリズムは当時の私も夢中になってしまったものだが、
とても懐かしく思えるほど、実は脳細胞の中から消えかけていた。

裏通りに巨大なキャベツが転がっているジャケットの「Cabbage Alley」
吉祥寺の輸入盤店でこれを見つけた時は嬉しかったなあ。
アルバムは確か3枚くらい持っていた筈だけど、残念ながら今は手元に1枚も残っていない。
この手の音楽はCDだとつまらないんだよね。
手間隙かけてアナログ盤を聴くところに良さがある気がしてさ。
曲間のパチッ!!ていうスクラッチ・ノイズにこそ、この時代の味わいがあるってもんだ。

なんだか無性にアナログな音が恋しくなってきた。
チープなALTECのフルレンジ1発をバスレフのボックスに入れて
レコード盤をナローレンジのローファイで聴くと楽しいかもね。
無論、カートリッジはシュアーのM44G!
輸入盤を聴くにはこいつが一番。パチッ!プチッ!の、ノイズの抜けが素晴らしい(笑)
押入れからオーラトーンの5Cを引っ張り出してみようかなあ。。





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