2013年6月30日

Goodbye june !


一年の半分が過ぎ、
季節は夏を迎える頃となりました。
なんのかんのとへこたれず、
幾度刈られても伸びて行く
この夏草のように逞しく生きたいものですね。

とは言いながら、そんなことを思う間もなく
ふと気付くと頭の中では・・

コォヨォミィノォウゥエェデェハァディセーンバアー

とか

ズンダズンダアー

とかが
繰り返されていて我に返るのです。
お恥ずかしい。。

これじゃいかん!
とばかりに、邪念を捨てる覚悟で
バッサリと髪を切って参りました。


・・いや、実は暑苦しかったから。
ただそれだけ。

仕事場は明日から繁忙期、
地獄と化した狂気の世界が待っています。
諸事情から、今年は例年になく混乱しそうな気配。

やだやだ、
朝が来たらお腹痛くなってそう。


さらば六月!


*

2013年6月29日

週末

「暦の上ではディセンバー」
完全版がYouTubeにUPされてました。



・・て、
爺さんがBlogに載せることもないんだよなあ~(苦笑)

いささか不思議な気分。
そして気恥ずかしさ少々。

来週以降
更なるドタバタの展開となりそうで
楽しみ半分、不安も半分。

な、週末の夜。

皆さま、一週間お疲れさまでした!

*

2013年6月28日

暦の上では・・



素早いですね~驚きました。
明日からNHK SOUNDやレコチョクで配信が開始されるそうです。

来てよ その日を飛び越えて・・
も、そうでしたけど
暦の上ではディセンバー・・
このフレーズも頭から離れません。

これすなわち、
洗脳された我々にとってはすでに大ヒット!
なのでしょうかね。

視聴率は毎日20%以上あるようですが、
私の友人知人に関して言えば
おそらく50%くらいの者たちが観ている模様。
それを考えるとこの2曲、
もはや空前の大ヒットなのであります。

アイドルって、凄いなあ。

*

2013年6月26日

密林恐るべし!

・・北風?
夜になってから冷えてきたようです。

昼間の雨、ちょっとばかり出鼻を挫かれ
外出の予定を取りやめて家に篭ろうとしたのですが
夕方、カミさんの足代わりになってしまいました。
車を乗り降りするだけでもズブ濡れになってしまうほどの土砂降り、
家に戻ったときは玄関の真ん前まで車を乗り入れましたとさ。


いつもの停車位置は後の水溜りの辺り。
そんなに違いは無いんですけどね、気分の問題です(笑)

密林に注文したキーボードとマウスのセット、
そろそろ届く頃だよなあと、早めに起きてみると
すでに配達されていて私の部屋の前に立て掛けてありました。
何かと遅配や苦情の多い某運輸ですが、この地域の品質は良いのでして
いつも決まった時間にしっかりと届けてくれます。
新人の若きドライバーよ、ありがとうね!

梱包を解き、早速使い始めてますが
老いたキーボードは文字を打ち込んでも全く反応しないキーが幾つもあったので、
快適なタッチと俊敏な動作がとても有り難く感じられます。
もっと早く替えときゃよかったですね、反省。


キーのサイズが少しだけ小さくなったせいで(真四角ではなく縦長になってる)
まだその位置関係に慣れず、つい隣のキーを叩いてしまいます。
でもまあ、叩いた分だけちゃんと反応してくれますから(当たり前か)
わずか2343円の出費で済んだことに感謝しましょう。

実はこのロジクール、キーボード単体だと2140円なんですよ。
なのでマウスは実質200円ほどの計算になるわけで
いったいどうなってるんでしょうね?
密林恐るべし!

*

2013年6月25日

くさっちまうぜ!

なんだろなあ・・この倦怠感。
陽気のせい?
いや、それだけじゃないな。

言葉を発するのも億劫に思うような
そんな日々が続いてる。

騙し騙し
なんとかやってるような日常の生業。

歌を忘れた老いたカナリヤは
何処へ行こうとしてるのだろう。

くさっちまうぜ!



白茶けた真昼の光さんさん浴びても
心の奥は凍り付いて気分はまだ最低
調子はどうだい?
あれからうまく行ってたら
教えてくれよ今すぐ

街角に立ち留まって排気ガスを吸い込む
頭の中は空っぽで気分はまだ最低
調子はどうだい?
あれからうまく行ってたら
教えてくれよ今すぐ

苛々するばかりで
何にもいいことなんてないよ
くさっちまうぜ!
くさっちまうぜ!

しゃがみ込んだ路肩に溢れ出した気だるさが
体中にへばり付いて気分はまだ最低
調子はどうだい?
あれからうまく行ってたら
教えてくれよ今すぐ

苛々するばかりで
何にもいいことなんてないよ
くさっちまうぜ!
くさっちまうぜ!

*

2013年6月24日

舌の根も乾かねえうちに


ワイヤレスは信用できねえ!
ワイヤードがいい!!

昨晩、確かにそう書いた。
その舌の根も乾かねえうちに
サクッとこんなもんを注文しちまった。
なんといい加減な爺さんなのであろうか。
我ながら呆れてしまう。

だって、安かったんだもん・・

LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk270
Unifying対応のキーボードとマウスがセットで¥2343!
密林でこれを見てしまったら、誰とてクリックしてしまうでしょうに。

そんなわけで
明後日からは再びワイヤレスのお世話になることと相成った次第。
物事の一貫性を欠く私ならではの変わり身の術。
これはもう、開き直るしかないが
どこぞのクソ政治家みたいな気もして、やや自己嫌悪(苦笑)



東京に着いたばかりのアキちゃんは北三陸に帰りたいと嘆く。
おいおい、私とて
ずっとあそこの風景と人間たちを見ていたかったさ。
ギラギラドロドロした都会の絵はあまり見たくない。

今日から始まった東京編、
アキバ系には縁遠い私にとってちょっと憂鬱。

これもそのうち
「舌の根も乾かねえうちに」てぇことになるんだろうか?

*

2013年6月23日

ワイヤレスに不信感あり


キーボードのテンキーが暴走を始め、
デスクトップ本体の動作は日に日にトロくなり、
そろそろパソコンの世代交代が必要な時期なのかしら・・

と、思い始めた矢先
今夜は立ち上げてみるとマウスの左クリックが全く利かなくなっていた。
ワイヤレスの問題かしらとあれこれ探ってみたけれど駄目、
困ったなあと思いながら押入れを物色するとすぐに古いマウスが見つかった。
(私の部屋の押入れは、探せば何でも出て来るから便利なのだ)
ほとんど使わないうちに退役した5年ほど前のマイクロソフト製、
カチッカチッと端正な音を立てながら小気味良く動いてくれる。
ありがたやあ~

左の黒光りしたゴ〇〇リみたいなのが動作不良のワイヤレス。
長い間ご苦労さま、よう働いてもらいましたわ。
そして右のキャンディ・ポップな色合いなのが今回発掘されたマウスなのだが
やはりワイヤードは動作が確実で安定してるよなあと改めて実感。
紐(ケーブル)は邪魔くさいけれど、しばらくはこれで行こう。
デスク周りがちょっぴり可愛らしくなった気がする。

さて、次は呆けてしまったキーボードを何とかせねば。
こちらもワイヤードにして安いのを買うことにしよう。
ワイヤレスに不信感あり。

*

2013年6月22日

ムテ吉とツネ吉


熱も下がり、食欲も回復したと聞き
カミさんと連れ立って午後からポンタ邸へと向う。
血液検査の結果、マイコプラズマ菌だった模様なれど
重度の肺炎にまで至らなかったのは幸い。
まだ少し咳は出るものの、確かに食の欲は旺盛で
食卓に座ると、ちょいとした「どや顔」なのが笑わせる。
母親の職場復帰で5月から通い始めた保育園でも
給食をガッツリ喰って、さらにお代わりを要求するポンタ。
その食に対する貪欲さは、生き抜いて行く上でとても重要なことなのだと
爺さんは目を細め、ただただ見つめるのであった。

それにしてもこいつ、喰うスピードも速い。
父親曰く、OLのランチくらいの量は軽く喰いますぜ。
・・そ、それって、喰い過ぎなんとちゃうか!?(汗)

いや、いいのだ。
ペロッとガッツリ喰うのが男らしい姿。
今日も元気だ、ご飯が旨い!
男はこうでなくっちゃな!!


知らぬ間にお友達が一匹増えてた。
けれどアイドルは今でもムテ吉、抱き抱えるのはムテ吉の方らしい。

このムテ吉のことを、私はツネ吉と言い間違えることがよくある。
今日も思わず口にしてしまい、皆からツッこまれる始末。
別に呆けてるわけではなく、
常吉という名の人物が実在してるのがその原因だろう。

鈴木常吉、いい歌の語り手である。

*

2013年6月21日

夏の煙草


ムシムシする典型的な梅雨の時期、
すっきりとしない理由のひとつに煙草の不味さがある。
煙草の葉が湿気を含んでしまうからだろう。

愛煙家なら誰もがご存知の通り、
乾燥した冬に吸う煙草ほど旨いものはない。
野外で凍て付いた星空に吐き出す煙の
なんと清々しいことか。

日頃吸い慣れた銘柄が味気なく感じるせいか
この時期になると決まってメンソールを好むようになる。
先日、マールボロに限界を感じてウエストのメンソールを買ってみた。
ドイツの銘柄なのだが1箱360円という格安煙草だ。
マールボロより80円も安いので懐にも優しい。
そして何より、これが案外と旨いのである。
メンソールの口当たりも嫌味が無くて合格点。
よし、今年の夏はこれで行こう。

ドイツブランドでイギリスのインペリアルが販売しているウエスト。
日本に入って来ているのは台湾工場の製品らしい。
これを置いてある店はさほど多くはないようだが
何処かで見掛けたなら一度味見して頂きたい。


ちなみにその昔、マクラーレンのスポンサーでもあった。
1997年にマールボロから受け継ぎ、2005年の煙草広告全面禁止までの間、
チーム名もウエスト・マクラーレン・メルセデスとなっていた経緯がある。
デビッド・クルサードとミカ・ハッキネンの時代だね。

おや?
マールボロからウエストに?
これまた奇遇ですな。

*

2013年6月20日

あっちゅー間

一週間が
途轍もなく速い。

あっちゅー間に
過ぎて行く。

ぼやぼやしてると
あっちゅー間に
呆け老人になっちまいそう。

アクセル踏んでるつもりもないが
ブレーキが効かない。

実はその
ブレーキなんてペダルは無いのだが。

視界も悪い。
ワイパーはギコギコ鳴るだけで
クソの役にも立ちゃしない。

ギラついた油膜の向こうに
派手なネオンが輝いてらあ。

あっちゅー間の人生だったな。
往生際でも
そんな台詞は吐きたくねえ。
中指立てたまま逝ってやる。

・・と、
いつも思ってはいるのだが。

あっちゅー間に過ぎて行く日々、
照れ隠しに笑うしかないじゃないか。


*

2013年6月19日

戦略モデル


アコギといえばGibson好みの私ではあるが、
巷に溢れる「日本向け仕様」のJ-45を見ていると
その数の多さにいい加減うんざりしてきた。
猫も杓子も45かよ!みたいな。
その影響か、手元に有る45にも手が伸びなくなってしまった。

そんな折、2013年のニューモデルが登場した。
J-35、「ニュー」とは言っても1936年から1943年にかけて製造され
その後に誕生するJ-45の原型となったモデルのリイシューである。
ボディは45と同型なれど、ブリッジがアッパーベリーではなくレクタングル、
それにファイアストライプのピックガードと筆記体のロゴとなっており
このプロポーションにはちょいと目が行ってしまう。
しかも安い!モンタナ工場で作られているのにバリューなプライス。
他のモデルと同じようにL.R.Baggs Elementも搭載されているというのに
定価で10万、実勢価格で4~5万ほど45より安くなっているから驚き。
板材や構造は全く同じなので、おそらくGibsonの戦略モデル。
円安でこの価格だもんねぇ。

うーん、ええ音しそう。ええ面構え~

この「戦略モデル」かなりの量が日本に入って来たようで、
どこの楽器店でも、そのほとんどで販売されている。
だが!昨日もこのBlogに記したように、売れてる気配がまるで無いのだ。
主張の強い風貌だけに、何だか残念。
価格が中途半端だから?
この不景気なご時世でも高級モデルはバンバン売れてるっていうのにねぇ。
よもや楽器までもが資産価値として捉えられているのだとしたなら
おいおい、それは大きな間違いだよ。

頑張ってくれてるGibsonさん、応援してあげたいなあ。
うーん。うーん。

*

2013年6月18日

爺さんは街の視察に

散歩ついでに電車に乗って
横浜まで出掛けてみました。
なんたって、ライブや外飲みから遠ざかっている私、
近頃は家の近所しか徘徊しない引き篭もりなもんで。

ぶらぶらと、駅周辺の楽器店を4軒覗いてみましたけど
残念なことに、どこも勢いというか活力が無いですねぇ。
ドキッとするような物は無く、ただ雑然と並べられているだけで
衝動的に連れて帰りたくなるような子には出会えませんでした。

なんだろうなあ、このヤル気の無さ。
数年前なら何処へ行っても、
むむっ!と惹き付けられる子が必ず居たもんなのに。
あれじゃあ売れないわ。

商品構成もそうなんだけど
人を魅了する空気感みたいなものが乏しいんだよね。
これ、小売業には一番必要なこと。
頑固さ、一徹さが伝わって来るような雰囲気が無いと駄目。

やっぱ不景気だからこうなの?
それともインターネットの影響で対面販売の意識が薄れてしまったの?
(しつっこい店員は煩わしいけど)だとしたら淋しいことだねぇ。

などと考えながら歩いていると
楽器店に限らず、他の多くのショップで同じような印象を受けてしまいました。
店の構えにも商品にも、魅力が無い!!
アベノミクスの成長戦略とは裏腹に、やはり長引く不況のせいなのでしょうかね。
楽器店に関して言えば、明らかに陳列量が減っています。
仕入れ数を絞っているからでしょうけど、個体ごとに音やタッチの異なる代物だけに
そのボリューム感の無さは致命的と言えるかも知れません。

でもね、物が売れない今だからこそ
魅力に溢れた商品を提案するチャンスも潜んでいるわけですから
物販業の皆さん、ここで凹たれず奮起してくださいね!


唯一、イシバシで目を引いたモノ。
バッタもんで有名な(失礼)Mavis製のギグ・ケース!
樹脂製の取っ手が付いて、セミ・ハードとの中間的な作りが好印象。
おまけにカラーリングがいいじゃありませんか。
この他にもブルー(真っ青なブルー)やベージュ、グレーも有ります。
ギターケースって、どうしてどれもこれもドブ鼠色してんだろ?て、
いつも思ってましたからね。
従来から高い製品には目を引く色合いの物もあったんですけど、
こんな安価な部類での出現は嬉しいことです。

私は当然の如く赤を選びます。
勝負事は赤!!

・・背中が真っ赤に染まっちゃったりして(笑)

*

2013年6月17日

相合傘



路地はひっそりかん
俺はすっからかん

明日は休める
相合傘楽しみ


*

2013年6月16日

ブツブツ

結局、コンフェデ杯は観ずに寝た。
本気になった王国の連中に勝てる気がしなかったし
ゴールネットを揺さぶることも無いんだろうなと思ったから。
案の定・・

上手くなったし、強くなったとは言え
世界の頂点を目指すには、まだまだ先が遠い。
野球とベースボールが違うように
(日本的な)サッカーのスタイルは緻密だけど箱庭的だ。
ズッドーン!とかます圧倒的なパワーが足りないよなあ。

王国の若き至宝ネイマールは別格としても
あの位置から正確に蹴り出せる技が欲しいね。
ミドルシュートって、爽快なんだもん。

・・なあんてね。

*

2013年6月15日

ロ、ロールスロイスですと!?


帰宅してみると長男の車が。
一日早く、父の日を祝いに家族で来てくれてました。
こんなジジイのためにわざわざ、有り難いことです。ほんと。

な、なんと
シングルモルトのロールスロイスと呼ばれている
マッカランの12年物、頂いちゃいました。
日頃は発泡酒と焼酎しか口にしてませんから
(例えて言うなら軽自動車みたいな酒?)
なんだか飲むのが勿体ない気分になってしまいます。
酔っ払ってから飲むのは恐れ多いことなので
素面のときにクピッと行ってみましょう。


長女からはケーキを頂きました。
普段は家族から「おやじ~」としか呼ばれてない私ですが
(ほんと、娘二人共そう呼ぶんですよ)
ケーキのプレートだけはいつも「かずら」と書かれています。
そこんところがちょっと嬉しい。
家族の皆さん、ありがとうね。

さて、未明に始まるブラジル戦。
このまま寝ないで観るべきか否か悩むところ。
日曜は仕事、しかも父の日当日で混乱必至!
うーん、うーん。

*

2013年6月14日

KGB!?

今夜も蒸し暑い。
けれどまだエアコンを入れるほどの暑さじゃない。
そう思っているうちに
パソコンの放熱で更に暑くなってきた。
仕方ない、べっとりした空気は我慢するとして
真っ暗な裏庭の窓を開けるとするか。

オフの今日は徒歩で西友まで行き
人並みにお中元とやらを注文してきた。
・・柄でもない?
こんな私にも一軒だけ
盆と暮れに毎年欠かさず送っているお宅があるのさ。
律儀なわけじゃないよ。
そのお宅から毎回送られて来るもんでね。
今年は前もって「お返し」の仕度をしただけ。

ああ、7月初旬の物流の混乱に加担しちまったぜ。
その皺寄せは自分に跳ね返って来るっていうのにねぇ~

夕方から弦の張り替えを始めた。
結果的に全部で3本もまとめて。
手元に何本もあると、あれこれ迷い始め
しっくり来るのが見つからなくなることが度々生じる。
要は感覚的な問題だけなんだが
全てに於いてパーフェクトな楽器なんてたぶん無い。
その時の気分と、思い込みに支配されてるようなもの。
湿気の強いこの季節は、そのチョイスが難しい。
・・なあんて
ギター・プレーヤーでもないくせにね。

これじゃない。
これでもないな。
あれはどうだ?
それを繰り返すうちに3本張り替えちゃったというわけさ。


こんなとき、いつも最後に回帰するのはGibsonのようで
案の定、今日もこれに納まった次第。
暑苦しいので、風通しを良くするためピックアップも外してあげた。
気まぐれな爺さんの相手をするのも大変だろうけど
少しは私にヤル気を起こさせてくれよな。

それはそうと、
以前から密かに温めていたLITTLE HEAT(FEATじゃないよ)
そろそろ面子を集めちゃおうかしら。
全然熱くない(ヌルイ)がコンセプトのクソジジイ・バンド。
お?あまちゃん風に略すとKGBか!(笑)

*

2013年6月13日

いらいら

梅雨は憂鬱だ。
街へ出ても部屋に居ても
この纏わり付くようなベトベトした空気。

さながら自動車は
濃厚なゼリーを掻き分けながら走っているようで
その重たさについアクセルを踏み込んでしまう。

低い雲が空を覆うと
汚れた大気が停滞して
たとえ細かな雨粒をワイパーが払い除けたとしても
フロントガラスには油膜が残る。

そう、都会の雨は
油が降っているようなもんだ。
これじゃ気分も優れない。





カーテンの隙間から漏れるような
そんな朝が恋しくなる。



・・この流れ、
あまちゃんの漁協事務員花巻さん風に言うなら
わかるヤツだけわかりゃいい!

*

2013年6月11日

スマホに化けてなきゃいいが



AppleからiOS 7の全容が公開された。
iPhoneの登場以来、最も大きな変化を遂げたと豪語している通り
見慣れた立体型のアイコンも全て平面的なデザインに変更されている。
こうなると現在のOSはクラシックになるということなのだろうが、
長年親しんできた者にとってはちょっと寂しい気もしてしまう。

アップデートは秋になるらしいけど、期待していいのかしらね?
斬新なアイディアで驚きを感動に変えてくれたジョブズはもう居ない。
おまけにiOS 6ではバグが相次ぎ、その完成度の低さが露呈した記憶も消えてない。
果たして今回は・・

唯一無二のiPhoneが
スマホに化けてないことを祈るのみだ。

*

2013年6月10日

見えない敵


この報道が波紋を呼んでいる。
そりゃそうだ、あってはならないことだもの。
彼の告発は真実なのか、
ならばどこまで真相を究明できるのか、
プログラムに参加したと言われる各社は完全否定しているが
たぶん、バックドアの存在は事実なんだろうと私は思っている。
トップ・シークレットが暴露されて
はい、間違いありません。などと答えるバカは居ない。

インターネットは管理する側(或いは体制側にとって)
個人の情報を収集・蓄積するツールとして最適のものだろう。
接続履歴だけで個々の思想までもが分かってしまうくらいだから
アメリカの大統領選挙などでも特定のプログラムが大活躍したと言われている。

日々、何気なく利用するインターネット。
各社のサーバーには膨大なデータが集約される。
仮にそこにはバックドアが無かったとしても
我々の情報は選別されカテゴリー別に分類されている筈だ。
国家がそれを無断で利用したとしたなら
令状もなく家宅捜索を行うことと同じであり、それは非難されて当然だろう。
けれどそれは、明るみにさえならなければ私たちには知る由も無いし
ハッキングによって物理的な損害が生じるような事案でなければ
多くの者はさほどの関心を示さないのが現実かも知れない。
むしろそれが怖い。

データとしての痕跡を残す情報や通信の手段が無数にある現代、
私の感覚としては、個人情報は漏洩して当たり前だと思っている。
インターネットが鉄壁の如く堅牢で閉ざされたものだなんて
それを信じる者の方がどうかしているとさえ思ってしまう。
無言のままキーを叩く行為で秘密性は担保されてると安心することなく
巨大なデータベースが、個人の全てを記録しているという現実に気付くべきだろう。

趣味や性格、家族構成や居住地、果ては思想に至るまで
私たちは自らの手によって情報を提供しているのだということを念頭に
インターネットを利用して頂きたいと思うのである。
それくらい、私たちは裸体を曝け出しているのだから。

*

2013年6月9日

と或る

とある物を予約した。
何か引き合う糸のような縁を感じて。

思い過ごしかも知れない。
けど、対面してみなきゃわからないじゃないか。

入荷は未定だという。
数ヶ月待つことになりそうだ。

いいさ、気長に待ってやる。
この歳になると、焦る気持ちも全く無い。

不思議なもんで
先が長い筈の若かった時分の方が何事にも待てなかった。

何を慌てていたんだろう。
その日に答えが出なければ、この世の終わりくらいに思えたものだ。

神経擦り減らして、いつも何かと戦っていた。
若かりし頃の闘争心てやつなのか。

敢えて平穏な暮らしを嫌悪することもあった。
与えられたもの、手にしたものより
覆すことの方が人としての美徳だと考えていたこともある。

物事や現象は、そのまま受け入れちゃいけない。
疑ってかかり、否定することから始まるのだと信じていた。

それがどうだ。
今じゃ仏様もびっくりなほど、何もかも受け入れているじゃないか。

闘争心が萎えてしまうと、人は肥えるもの。
ほら、僕の下腹がそれを物語っている。

いかんいかん。
泣きたいほどの空腹感を忘れてしまっちゃいけない。
飢えてなきゃ、喜びもないものさ。

と、
とある爺さんは思うのだ。

*

2013年6月8日

TOKIO MARINE


あれこれ悩んだ自動車保険。
条件を揃えて試算した結果、一番安かったのでイーデザイン損保にしました。
TOKIO MARINE、東京海上グループです。
インターネットでの申し込みだと、新規も更新も共に1万円引きってのが決め手かな。
サポートの善し悪しは分かりませんけど、とりあえず1年間お付き合いしてみましょ。
何事もないのが一番ですけど。

*

2013年6月7日

なんだか、苛々してる人間が多いなあ。
身勝手すぎる輩も多い。
我が侭言いたい放題の奴は
その苛々を他人にぶつけているとしか思えない。
暮らしが良くならないからといって
些細なことに目くじら立てて罵声を浴びせるなんて
チンピラのやることだよ。小さいなあ。

そんなくだらねえ人間が増え続けている恐怖。
相手が赤の他人であろうが、家族であろうが
欲求の捌け口はエスカレートするばかり。
DVや虐待、ストーカーも後を絶たない狂気。
そう、捻じくれた社会に狂った奴らが溢れかえってる。
これは怖いわ。



人にはそれぞれ器の大きさってものがある。
経済的な器、時空の器、心の器、
その大きさに見合った日々の営みが健全なのだ。
しかし現代人はその事に気付かない。
一見豊かに見えるこの国と、それを煽る様々な情報のせいで
器の大きさ以上のことが出来てしまうような錯覚に陥ってしまう。
挙句、袋小路に追い詰められ
その絶望感が社会や人への憎しみを生み出す。

そんな風に思えて仕方ない。



己の思い通りに事が運ばないなら
耐えなさい、磨きなさい、そして発奮なさい。
社会の仕組みや構造に疑問を持つなら
学びなさい、怒りなさい、そして声を上げなさい。

怒りの矛先だけは間違えてほしくないと
この国の将来を憂う深夜のジジイでありました。

*

2013年6月6日

八百屋、みたいなもんですけど

布団に入った2時間後の早朝に(いつもの如く)目が覚めトイレへ。
けど今日は休みだ、たっぷり寝るぞー!
と、再び布団に潜り込んだのでしたが
9時前に電話の音で叩き起こされ、出てみると
「ヤ〇ト運輸の〇〇ですぅ、只今玄関の前に居りますぅ~」とのこと。
ここに棲みついて以来10年間、壊れたままの呼び鈴を放置してたので
ほとんどの宅配業者はドアを強めにノックするのですが、
今日のドライバーはやや小心者だったようで、わざわざ電話して来た模様。
玄関を開けてみると、田舎のおふくろからアスパラが届いてました。
それを受け取り、もう一度布団に入ってはみたものの
うとうとするだけでさほど眠れないので(諦めて)起きてしまいました。
故に本日も寝不足の解消できず。

おふくろは長男宅と娘宅の分も、まとめて我が家へ送って来ることが多いので
ここから先の「宅配」は私の仕事、在宅日を確認して配達に行きます。
たまたま娘が休みの日だったので、今日は西のポンタ邸へ向うことに。
(長男宅は真逆の方角なのが不便なのです)

昼間はあれこれ用事があるとのことで、夕刻6時頃になってから訪問。
ポンタは例によってツネ吉のDVDを観ている時間帯でもあり
顔を合わせても素っ気ないほどの反応なり。
(むむ、こやつめー!爺さんにちゃんと挨拶せんかい!)
とは思っても叱ることなどできず、一緒にツネ吉を観てましたとさ。

ポンタよ、いつも野菜の配達に行くからって
あたしゃ八百屋の爺さんじゃないですからね!(汗)


その後の晩飯タイム、相変わらず旺盛な食欲ですな。
ご飯もおかずもぺろりんこ、デザート?に毎回食パン1枚を喰らう大食漢であります。
いったい誰に似たんでしょ。

いやあ、それにしても幼児と犬は写真を撮るのがひと苦労。
じっとしてないどころか動き回るスピードが速すぎてシャッターが間に合わない!
唯一胴体が静止状態になる食事の時間以外は難しいのです。

なんか、毎回同じような画像になりそう・・

*

2013年6月5日

ネムイネムイ病


病気になってしまいました。
ネムイネムイ病。
昼夜、ひたすら眠気との戦いです。

寄る年波、てやつなんでしょうか。
床に就くと2時間おきくらいに目が覚めます。
これも熟睡の妨げになっているのかと。

明日の休みは昼まで起きない所存。

*

2013年6月3日

タマギレ


うーん、癪に障るなあ。
スズキのKeiクン、納車されて間もなくバルブは全て交換したというのに
わずか4ヶ月でブレーキランプが切れてしまったとは・・
製品のバラつきなのか、或いは振動によるものなのか。
球の値段自体は安いものなれど、日頃小まめに点検してるだけに納得行かんのです。

Keiの場合、S25ダブルという、テールとブレーキが一緒になったタイプの電球なんですが
帰宅途中に右側のブレーキランプのみ点灯してないことに気付きました。
どうして分かったかって?
私のリアのチェック方法は、信号待ちなどで停車中に真後ろに停まった大型車の
そのフロントのメッキ部分に映る光をルームミラーで確認してるんですよ。

何だか右側が点灯してないみたいだなあ、と思いながら
家に戻ってから見てみると、やはり切れていました。
危険ですし、メンテを怠ってるみたいに思われそうで恥ずかしい気分になります。
自分が後続車なら嫌ですもん、ブレーキランプの片側が切れた車の後ろを走るのは。
(切れてなくても、不必要にブレーキを頻繁に踏まれるのも迷惑ですが)
他にもウインカー点けっ放しの車とか・・おまえ!いい加減に気付けよ!!
みたいな、だらしのないドライバーも大嫌いですけどね。

そんな私が嫌悪するような目で、後続の車は見てたんだろうなあと考えると
もう、恥ずかしいやら情けないやら。

明日は早起きして、仕事場へ行く前に交換して参ります。

*

2013年6月2日

三本の矢?


およそ一ヶ月ぶりにポンタ邸へ野菜の配達に行って参りました。
春から保育園に預けられ、娘が職場復帰してからというもの
こちらの休みと噛み合わないことが続いていたもんで
なかなか遊びに行くことができないのでありました。

今日は娘が仕事で不在でしたが、父親の子育てを応援・激励するためもあり
長女から預かってきたスティッチのウクレレを携えカミさんと出掛けたのであります。
早速、構え方と弾き方を伝授しようとはしたのですが
いつものように、すぐに「もしもし」状態になってしまいました。

それにしても、この時期の成長は凄まじいものですな。
背も伸びて、おまけに顔つきが乳児ではなく幼児に変貌しておりました。
つまり、わずか一ヶ月の間に「キッズ」になったわけでして
保育園での生活がポンタに刺激を与え、成長を促進したものと思われます。
人との交流は人間を形成する上で、やはり大切なことなんですね。
一日の半分近くを保育園で過ごしてますが、
友達もできたようですし、毎日楽しくやっているようです。
よかったよかった。


昨晩ご紹介したスタッフォードのSLG-360Eですが、
実は押入れにブラックも隠し持っておりました。(笑)
今夜はそれを引っ張り出してみましたが、
同じ合板モデルでも個体ごとに少々音は違っています。
こちらの方が(若干ですが)低域が出るようなので
近日中にしっかりとメンテを施して音出ししてみようかと思います。
ブラックもいいでしょ。

などと言いながら、ちょっと気恥ずかしい話なのですが・・

このブラックを追加購入した際に、
遊び半分でこんな馬鹿なことをしてしまった過去があるのです。


まさかの三色揃い踏み!
まるでアベノミクスの三本の矢!!

・・ね、呆れて物が言えないでしょ。
黒と赤を2本まとめて買うからと値切り倒して
安い価格を更にこちらの条件まで値引かせてしまったのですが、
これが大人の衝動買い、てぇことで・・

ちなみに赤いのは知人に譲ってしまい、今は手元にありません。
色目は良かったんですけど、如何せん作りが悪かった。
ナットの取り付け位置が少しズレていて、おまけにネックも波打っている始末。
安価なモデルは製造のバラつきがよくありますからね~
さすがに同じ物を3本も手にすると、それが露骨なほどに解ってしまいます。

ああでも、合板のスモール・ボディって
ニッポンの蒸し暑いこの季節にはいいもんですな!
ちょっと軽率に聴こえるナローな音が心地好い気がします。

*

2013年6月1日

徘徊に似た放浪


わあーい、明日は休みだあ!
となると、いつもの如くガサゴソ蠢く夜なのでありまして
またまた押入れから古いギターを引っ張り出してみました。

スタッフォードのSLG-360Eという、オール合板の安物で
低音弦がボコついた合板モデルにありがちな音なれど
OOタイプの小さなボディが小気味良く鳴ってくれるのであります。
(キビキビした感じはJ-45を凌ぐときもあるんですよ)

これだから安いギターも侮れないのです。
まっこと、楽器は値段じゃないですよね!

実はこのギター、私が再び歌い始めるきっかけとなった2005年のライブで
フェンダーのストラトと共にステージで使用した由緒正しき一品なのでして
その年に各地へ出向いたときは、いつもこれを携えて行きました。
アクティブのピエゾが付いているので重宝しましたし、
小さくて軽いので持ち運びも楽でした。
あの当時、私がお会いした方ならたぶん覚えていることでしょうね。


あれから何本ものギターたちがやって来ては去って行きましたけど
ここいらで初心に帰ってみるのも必要な気がします。
何が自分に相応しいのか、その答が見つかったときに
また歌い始めると思うんですけどね。

いったい、いつになることやら・・(苦笑)

*