2013年3月1日

ノーバート・プットナムが好きなんです


今日から三月です。
夜は土砂降りの雨にやられましたけど、
束の間の春の陽気は嬉しいもんですね。
昼に春一番が吹き、深夜になっても外気温が10℃を下回らないなんて
いったい何ヶ月ぶりのことでしょう、体が急に元気になりました。

このくらいの気温になると、何かしたくてムズムズしてくるんですが
それは地球上の動植物の特性なのかも知れません。
今夜は久しぶりに「音楽を聴こう」という気になりまして
棚から取り出したのはJ.J.CALE、ナチュラリーとリアリーが1枚に収まったCDです。
彼のアルバムの中では、今も昔もその2枚が一番好きなので
両方をいっぺんに聴くことが出来るという、私にとっては重宝なカップリングなのであります。

実をいうとこの1stと2ndが好きなのは、バックとJ.Jの絡みが最高だからなのでして
古巣であるナッシュビルの面々を従えた彼の歌がとってもいいんです。
とりわけベースのノーバート・プットナムは私が大好きなミュージシャンでもあり
「Everything Will Be Alright」のフレーズなんて何度聴いてもゾクゾクしてしまいます。
さすがエリアコード615!ですね。
ちなみに72年にナッシュビルでレコーディングされたエリック・アンダースンの名盤
「ブルー・リヴァー」のプロデュースを手掛けたのもノーバート・プットナムでした。
当然ベースも当人なので、私の中では「ナチュラリー」~「リアリー」~
そして「ブルー・リヴァー」までが同じ時代の中で全て繋がってしまってるんですよね。
ナッシュビルの空気感、たまらない魅力です。

そして今になって気付きました。
J.Jのカップリング・アルバムのライナー、増渕さんが書いてたんだ!
「ブルー・リヴァー」の(明言)ライナーを記した小倉エージ氏を含め、
お二方とも今ではFacebookで繋がっているという不思議な縁を想いつつ
温かな夜は更けて行くのでありました。

縁は異なものです(男同士ですが)笑

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