2013年4月12日

機械油の臭い?


昨晩の計画通り、ニッケル弦を張ったJ-45のピックアップを
L.R.BAGGSのM-1からディーン・マークレーのTAHOEに交換してみました。
予想的中。中域の張り出したエレキ臭い音になり、上下のバランスも良くなりましたが
わずかにハムが出るのと、PUの厚みのせいで強く弾くと6Eが当たってしまいます。
アコギの構造上、弦アースが取れてないため当たると強烈なノイズが出る始末で
下手をするとアンプのスピーカーを飛ばしてしまいそうな勢いです。
こりゃ困った。おまけにピッチも甘い。Gibsonのミディアムスケールのネックには、
やはり3Gが巻き線の12-52くらいを張らなきゃ駄目みたいですね。

それにしても、生音の音量の無さは当然ですけど
スタッフォードのD-28Eもどきのように、それなりにアコギっぽく響かないのは何故なんだ?
ガラクタ箱にもう1セット、ダダリオのXLが有ったので試してみることにしました。
YAMAHAの安いFGにGibsonのピックガードを貼った合板ギターに張ってみると・・


あら、恐ろしく元気な鳴りっぷりじゃありませんか。
音量は無いものの、生音がとてもよく響きます。これは心地好いかも。
しかもピッチが正確ときたもんだ!(驚)

結論として、ニッケル弦は650mmのレギュラー・スケールのネックで
なおかつ合板のボディの方が意外にも響きが良いということ。
決して単板モデルに張るような代物じゃあないということですな。
後日、ビルローレンスのシングルコイルのPUを入手して
このYAMAHAに付けてみることにします。
案外といい組み合わせかもよ!

・・て、何故ここまでニッケル弦に拘っているんでしょ?私。
弦に触った後の機械油みたいな指の臭いが好きなのかしらね(笑)

*

0 件のコメント:

コメントを投稿