1969年8月15日、40万人もの観客で溢れたウッドストック・フェスティバル。
歴史的な野外フェスは映画となり、北海道の片田舎の劇場でも上映された。
そのオープニングに登場したのがリッチー・ヘブンス。
Guildを掻き鳴らし、汗まみれでゴスペルの「フリーダム」を歌う姿は
アコギ1本とは言え、紛れもなくRockそのものだったのである。
当時高校生だった私が見た映像は、今も記憶から消えていない。
彼の存在を知ったときの驚きはそれほど強烈だったのだ。
あれから44年が過ぎ、
現地時間の4月22日、ニュージャージーの自宅で死去したそうだ。
享年72歳。
また一人、天に召された。
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