2014年5月29日

悩み多き者よ



休日恒例の地元ハードオフ詣で。
今回はいつもの百円のみならず、三百円の盤にも手を出してしまいました。
この店の値付けの基準がイマイチ明確ではないので
安いとは言っても三百円を出すのは癪に触るんですけどね。
けどまあ、とりあえずヴェロニク・サンソンのファーストをゲット。
アナログ盤は見掛けなくなったアルバムなので三百円やむなし!
盤面とラベルに少々カビは発生しているものの、まずまずの状態に一安心。


続いてはライ・クーダー「紫の峡谷」
手元にCDはありますし、ジャケットも少し傷んでいたので
うーん、うーん、と悩み抜いた挙句に購入。
(三百円ともなると心が揺らぐのですよ)
決め手はやはり見開きジャケットの醍醐味かと。


30X60Cm、レコード・ジャケットはアートなのです。
そしてトレースしてみて思ったんですが、
アナログ盤だとリプリーズのサウンドがちゃんと再現されて
やわらかで温かく、スライド・ギターにも刺々しさがありません。
やっほー!これはいい買い物でした。

それにしてもアナログ盤て不思議ですよね、
スタジオの空気感がそのまま溝に刻まれているかのようです。
最近になって世界中で見直されていることがよく理解できますし、
人類がこの素晴らしい記録媒体を葬り去らずに済んだのは
まさに不幸中の幸いとも言えるでしょう。
諸君!レコード盤を馬鹿にしちゃだめよ!!


目に付いたので、オスカー・ピーターソンも買っちゃいました。
ヴァーヴの地味~なアルバムですけど、たまにはいいもんです。
これがウエス・モンゴメリーになると更に上の値付けになるおかしな店ですから
その微妙なラインで掘り出す楽しみがハードオフの餌箱ならではのことなのです。
支離滅裂なチョイスではありますが、この続きは明晩にでも。

この店に行った折には、いつもオーディオと楽器を一通り見て回るんですが
遂に今日はマズイものを目にしてしまいました。


JBL 4311B、
マグネットがアルニコからフェライトに替わった最初のモデルです。
しかもスタジオ仕様のグレー・キャビ!
コーン焼けもセンターキャップの凹みも、ダンプ材の垂れも全く無い
すこぶるいい状態の物がヤフオクよりも安い値段で出ていたのです。
僕は30年ほど前に、この4311Bのウッド・キャビのモデルを使っていましたが
アルニコよりも若干落ち着いた音を出すフェライトの方が好きでしたから
アナログとの相性抜群なこれを目にして非常に悩んでいます。

うーん、うーん、うーん。
これからケツを切られる人間が
こんなの担いで家に帰って来たら
カミさんに叱られるんだろうなあ・・

うーん、うーん、うーん。
悩み多き者よ。

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