東戸塚の名瀬町に住んでいた頃の懐かしい写真が出てきた。
玄関脇の納戸的な、四畳半にも満たない狭い部屋に機材を押し込み
打ち込みで曲作りに励んでいた80年代のプライベ―トスタジオ。
狭いながらも機能的なレイアウトだったと自負している。
左端にちょろっと見えてるのはFOSTEXの8Trマルチ、
1/4インチ幅のテ―プとはいえ、38で回っていたので高音質だった。
当時の民生用のアナログ機としては一番良かったんじゃないかな。
このセットは90年代に入ってから移り住んだ若葉台まで一緒だったけれど
現在手元に残っているのはオ―ラト―ンのモニタ―、5Cだけだ。
引っ越し貧乏というか何というか、転居の度に幾つかを手放し
そして家族の胃袋に食料として飲み込まれて行ったわけで
子供が三人も居ると、あれこれ用立てしなければならないことが多かったのだ。
マ―チンやリッケンバッカ―が相次いで姿を消したのもこの頃。
未練はないが、今も持っていたならお宝だったかもね。
未練は・・ないよ。
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