2019年6月25日

ゆ―つなつゆ


束の間の晴れ、梅雨時には恵みのお天道様。
ありがたいなあ・・と、思いながらも
どこか憂鬱でスカッとしない気分。
猫も何となく不快感を露わにしてる。
湿気のせいで、あちこちムズムズするんだってさ。
おちおち寝られやしねえとぼやく。
こら、毎日寝てるだけなのに文句ゆ―な。


爺さんがボ―っと生きてる間に
次女宅の双子さんは今日で四歳になったとか。
口が達者になり、会う度に驚いてしまう。
去年あたりまでは双子間にしかわからぬ言葉を多用してたけれど
(例えて言うならミニオンズの言語)
近頃では我々と共通の言語を嗜むようになり
説教じみたことをリアルに言われてたじろぐことも。
この調子だと、数年後の爺さんは
こやつらにこっ酷く叱られてそうで怖い。
女の子に指摘されたことには言い返せない性分なのでね。

何を言われても、どっしりと構え
動じないほどの風格を漂わせて生きてみたいものだが
やれ市民・県民税が上がっただとか
やれ年金の支給額が少なすぎるだとか
チマチマしたことでボヤく事柄の如何に多いことか。
間違いなく、叱られるわ。

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