タダ飯で評判になった餃子の王将出町店が、今月いっぱいで閉店するそうですね。その恩恵を受けた学生さんは25年間で延べ3万人に及ぶらしく、オ―ナ―さんの定年退職が理由とはいえ、近隣の大学生や(主に同志社と京大かな)地元住民から惜しまれているようです。現在はどうなのかわかりませんが、タダ飯を始めた当初は30分間の洗い物を手伝うことが条件だったので「素人に洗わせるな」とか「不衛生だ」などの批判も数多くあった模様です。確かにコロナ禍の今もそうであれば、従業員ではない者が厨房で作業することに一抹の不安は生じますけど・・いやいや、それを超越してしまうほどの人情と心意気を感じてしまいます。なかなか出来ることではありません。オ―ナ―の井上さん、長い間ご苦労さまでした。
ちなみに50年ほど前の私、金にならない歌を続けながら新橋の中華料理店でバイトしてました。第一ホテルのすぐ近く、近所の会社や雀荘へ配達に行ったものです。朝昼晩と賄いが三食付きで、朝の開店前に(必ず)ラ―メン、昼は日替わり、閉店後の夜はリクエストして何でも食べることができ、おまけに帰宅時には餃子のお土産を頂戴してました。今にして思えばいいお店でした。ただし・・27インチのジ―ンズを履くほど痩せ掘っていた私、一ケ月で10Kgほど太ってしまいましたとさ(笑)
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