新春万福、今年の年賀状に記した言葉である。
とてもじゃないが、明けましておめでとうとは書けず
あれこれ思案した末に、幸せを願う言葉に留めさせて頂いた。
明けてみれば案の定、己の非や誤りには言及することなく
無能な政権は庶民の飲食店を敵に回すかのような愚策に出た。
人の移動が感染拡大に繋がるとは言い切れないとほざき、
Go toなんちゃらを国を挙げて推し進めたのは誰だ。
まずは失策を詫びなければ、誰が言いなりになるというのか。
先手先手、スピ―ド感、リ―ダ―シップ、緊張感、云々
いったいどの口がそれを言う。
携帯電話料金の見直し?カ―ボンニュ―トラル??
リップサ―ビスより何が急務か、わかりきった事であろうに。
しかもこの期に及んでも我が国の宰相とやらは
ニヤニヤと不敵な笑みを交えながら会見を行う。
当然、前置きと説明だけで謝罪も無ければ中身も無い。
自助共助、ひたすら辛抱、国のために尽くせと言うばかりでは
贅沢は敵だ!と恫喝しながら
痩せ細った国民に竹槍を持たせた時代と何ら変わりないではないか。
恥ずかしながら、これが私の国なのである。
(全額保証したくないから、お願いに過ぎない)営業時間の短縮、
雀の涙ほどの額面で「お願い」を繰り返しておきながら
特措法を改正して、それを順守しなければ罰金を科すという。
おいおい、どの口がそれを言う。
責任を痛感するだけで済んでしまう大臣様には言われたくないよな。
先手というなら、補償が先決だ。
四の五の言わず、各店舗の前年度の収支決算に応じて
休業日数で日割り計算した額を先に支給さえすれば
どこの店だって安心してシャッタ―を下せるじゃないか。
細々した書類添付の(後払い)申請書など無くたって
それくらいのデ―タベ―スは在る筈だろ?
飲食店が元凶だと言うのであれば、中途半端に時短営業させず
全店休業を前提にした英断が必要なのだと思う。
もちろん他にも救済の手を差し伸べなければいけない職種もあるし
個々の生活を維持するための救済も必要になる。
それらを含めて、執り行うのが政治なんじゃないのか?
諸外国や支持母体にバラ撒かれる数兆円規模の銭を
今この時に、国民のために使わずしてどうするというのだ。
お偉い先生方よ、腐った眼と頭でも分かるだろうに。
嗚呼・・この世の鬼は、いつだって人間を装っている。
仮にトランプが、分かりやすい鬼だったとしても
竈門禰豆子(ねずこ)の如く、人間の心を持ち得た鬼だ。
一番怖いのは、善良を装った善人面の鬼だ。
遅れ馳せながら、昨晩私は密林にて鬼滅デビュ―した(遅!)
今さらではあっても、炭治郎を応援したいのだ。
修行も覚悟も、私には無理だから・・
0 件のコメント:
コメントを投稿