2023年8月26日

70年代の玩具箱(#10)

当Blogの主、かずら元年でございます。
すっかりご無沙汰してしまい、かれこれ半年以上も放置しましたことをお詫び致します。病気療養説、はたまた死亡説など、とんでもない情報が飛び交っていたとしましたら、当方変わりなく淡々と日常を過ごしておりますのでご安心ください。
そんな日々の中でも様々な出来事がありましたけど、半年分はすっ飛ばして近況からご報告させて頂きます。

八月はヤフオクで超格安の改造エンクロージャーを見つけたことから始まりまして、12mm厚の合板に開口145mmの加工済バッフルが取り付けられた代物です。これが何と2本1組で送料込み三千円という超々格安の即決商品だったので落札した次第なり。

手持ちのロクハンの箱が容積不足だったので、もう少し大きめの箱に入れてダイヤトーンのDS-251と入れ替えたいと思ってましたから、これはとても良いタイミングで入手できたというわけです。しかもこのボックス自体は高密度パーチクルボード製のメーカー品ですから、ずっしりと重くバッフル加工や取付も丁寧に出来ていて申し分のない仕上がりです。当然、移設したユニットから出る音も素晴らしくバランスが良くなり、大変満足できました。

メインシステム交換作戦を終えてからサブのFE87をプチ改造、8CmウーハーのPW-80の低域が弱いので思い切ってフルレンジのM-800に換えた次第。そもそもFE87はエッジが硬化して低域が全く出ないので、高域だけのツイーター状態で鳴らしてたんですよ。それで低域増強のためウーハー代りのユニットをパラってまして、今回の改造で幾分バランスは良くなりましたけど、まだ納得が行かないので余ってるバックロードホーンに入れちゃうかもです。

そんなこんなの折、今度はメルカリでこれまた超々格安のハイグレードなセレクターを発見してしまい、思わずこれもポチッてしまいました。巷のショップでは最安値のサイトでも7700円のDouk Audio製が僅か2900円でゲット出来たのです。切替スイッチの精度など部品構成が良く入出力は全てバナナ端子の1IN-4OUT、がっちりした金属製の外観なのでずっしりと重く、感覚的にも安心感が湧いてきます。現在使用中のセレクターはスイッチ精度が悪くて頻繁に接触不良(片側の音が途切れるなど)を起こしてまして、あれこれ探してはいたんですけど当然のことながら良い物は高い!なんとか三千円以内で見つからないかなあと思ってた矢先だったのでとても助かりました。

実際に使用してみると硬めのスイッチがカチッと小気味よく決まり、堅牢な部品と音の安定性が伝わって来るようです。いやあ、これも予算内でとても良い買い物でした。今回のグレードアップ大作戦、締めて5900円!してやったりです。ニヤニヤ。

こんな具合の近況ですけど、相変わらずチマチマした日常ですよね。不定期すぎるBlog更新ですが皆さまご贔屓に。



*内容がオーディオ談義に終始しましたので、タイトルを「70年代の玩具箱」シリーズにさせて頂きました。


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