九月、親父の三回忌で帰省した折、実家にセットしてきたフォト・パネルが重宝している。
末娘の出産が迫っていた時期でもあり、何かと便利であろうと思ってのことだったが
TVのリモコンですら満足に操作できない年老いた母親にはとても有効な物となったようだ。
携帯も一度は買い与えてみたものの、まるで使いこなせず解約した経緯があるので
勝手に受信して画像を見ることができるこの端末にはとても感謝している。
出産後、ほぼリアルタイムで届く曾孫の姿に喜んでいる母親の顔が目に浮かぶ。
過日、長男一家が退院直後の娘宅を訪れた時の映像も瞬時に送ることができた。
曾孫が生まれたての曾孫を抱くスリーショットを、きっと目を細めて見ていることだろう。
もしかして、iPadも使いこなせるかしら?
これなら動画も観られるし、Face Timeを楽しむこともできる。
うーん、どうかな。
北国は冬本番。
凍てつく大地に心温まるニュースを届けたいものだ。
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