2012年4月12日

想い


車で娘とポンタを迎えに行き
我が家の裏で散り行く桜を眺めていました。
暖かな春の陽射しが降りそそぐ日溜りの中で
このささやかな幸せのひと時に感謝するばかりです。

災いも試練も、罪も罰も
全て私が受け止めます。
けれど、この小さな体だけは
どうかお守りください。

綺麗事に聞こえるかも知れませんが
青空に映える桜の木を見上げながら
この子を含め、私の孫たち三人を想う本心なのです。
それは人として親として、誰もが抱く想いなのでしょう。

日本の春の風景は、心を優しくしてくれます。
いずれポンタが大人になった時、
自分はこの世に生まれて来て良かったと、そう思ってもらえるような
そんな世界であってほしいと願っています。





大いなる夢と希望に
満ち溢れてた少年は
雄々しき翼を広げ
空高く翔ばたいて行くよ
青い草原の果てへ
遠い世界を目指す

大きな木の下に咲く
名も無き花の雫よ
旅立つ別れの朝に
人知れず花びらを
開いた姿気付かれないまま
いつか大地へ帰って行く

Grass Heart あなたの幸せを祈る
Grass Heart 私の思いはここにあるよ


「Grass Heart」より (柄にも無い言葉で綴った私の古い歌です)





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