2012年10月17日

友とBluesを喰らう


来週末、Bluesが流れる西荻窪のとあるお店で
旧い友人と逢うことになりました。
私が渋谷界隈で歌っていた40年ほど前のこと、
バックでベースを弾いていた男です。
その後三十数年間、連絡を取り合うことはありませんでしたが
7年ほど前、たまたま私のホームページを見つけたとメールが届き
一度だけ横浜(山手)の店までライブを見に来てくれたことがあります。
それからまた音信が途絶えてしまっていたのですが、
今度はFacebookを通じて再び繋がるようになり、
時折あれこれと短い言葉を送り合う中で、再度?「再会」を果たすことになった次第です。

携帯電話などこの世に無かった(想像することさえできなかった)70年代、
連絡手段は家の固定電話か手紙、或いは人から人への伝達に限られてましたから
当時はいったいどうやって待ち合わせをしていたのかと不思議に思います。
たぶんですが、まず電話で連絡が取れる人間に用件を伝え
その後は原始的な方法ながら、個々に口頭で伝達してもらったんでしょうね。
そうして約束の時間・場所に、皆がちゃんと集まったものでした。

しかしながら、そのような「直接的な」関わりを保っていた者同士が
いざ音信不通となってしまい数十年が経過してしまうと
連絡を取り合う手段が何も残されてないことに後から気付くのです。
電話番号、住所、仲介してくれた友人の友人、
これらがひとつでも欠けると、当時の「連絡網」は全く機能しなくなってしまいます。
私の旧い友人たちとは、そんな理由で疎遠になっていたのでした。

そこへ「通信の文化大革命」とも呼べるネットや携帯電話が登場して
居所も分からないまま私たちは再び連絡を取り合うことが出来るようになったのです。
旧友をネット上で探し当てられる、これはやはり素晴らしいことですよね。
人を介す手間も無く、ましてや時間帯も気にせず机上で完結するなんて
極めて原始的な方法でやり取りしていた私たちにとっては革命以外の何物でもありません。

そんな紆余曲折を経て再会する友と飲むのは楽しみで仕方がないのです。
待ち合わせに選んだお店も、以前から行ってみたかった場所であり
そこのオーナーも実に興味深い方なので楽しみが倍増してしまいます。

古いテーブルを囲み、旧友と共に酒とBluesを喰らう。
心地好いでしょうねぇ、飲み過ぎてしまうに違いありません。
潰れちゃったら堪忍です!(笑)



(画像はお店のサイトからお借りしました)

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