2012年12月14日

拒むものと受け入れるもの


二十代の若者たちが、同世代の者たちを投票所へ向かわせるために、NETや広報などを駆使して様々な活動をしているそうです。今夜のNews23クロスでその幾つかが紹介されていました。

その番組の中で、とある団体の女性代表が口にした言葉、「政治や政策が若者の方を向いてないから関心が高まらない。」私はその意見を耳にして愕然としてしまいました。社会保障・年金など中高年向けの政策ばかりが争点となっている実情を嘆いたのかも知れませんが、将来そのツケが己に降りかかって来るのですから、自身の問題として受け止め考えて行かなければなりません。

仮にそれが難しい問題であったとしても、原発の是非・憲法改正論・集団的自衛権の行使など、この国の将来を決める重要な事柄に対しては、世代や年齢に関わらず明確な意思表示が成されて当然だと思えるのですが・・

何かひとつだけでもテーマを決めて、それに対する自分の答を持って、どうか投票所へ足を運んで頂きたい、そう思うのです。選挙とは「選ぶ」という目的の他に、自分たちの暮らしをどうしたいのかという個々の意思表示でもあるのですから。

拒むものと受け入れるもの、これだけは傍観してるだけではいけません。あなたの意見や主張を票に託して投じることが肝心です。老人たちの暴走を止めるためにも、将来を担う若者の1票が重要なのだと思えるのです。

Google 選ぼう2012 http://www.google.co.jp/landing/senkyo2012/index.html


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