2013年9月28日

一週間



思えば4月1日から今日までの毎日は、
朝起きてからその日の放送分の録画を立て続けに二度も観て
(休日は昼の再放送をリアルタイムで観て)
そして晩ご飯を食べながら夜に再び録画を観て
台詞の意味やアングルの端っこの辺りの細かな動きを観察しながら
15分間の濃密な出来事と、そこへ至る伏線となったシーンを結び付け
頭の中を整理してから翌日の放送を観る、というのが日課だったのです。

つまり、この半年間
昨日と今日と明日が、常に繋がったまま途切れることが無かったわけで
その連鎖がプツンと切れてしまえば
巷で噂される「あまロス症候群」にもなるでしょうよ、そりゃあ。

制作過程でストーリーがどんどん書き換えられているであろうドタバタ劇の
その予測できないスリルとスピードがたまらない魅力でもありました。
クドカン人脈による大勢の舞台俳優がその持ち味を発揮したことも
わずか15分の枠組みをとても濃厚なものにしてくれたとも言えます。
登場人物の全てが面白く、端から端まで何ひとつ無駄の無い演出は
これはもう見事としか言いようがありませんものね。
一度きりの登場で強烈なインパクトを与えた前髪クネ男がその際たるものでした。

正直、来週からの日常に戸惑いを感じています。
一日の始まりと終わりの起点と終点が失われただけでなく
そのまた次の日へと繋がる銀河鉄道の如き夜が無くなってしまったわけですから。
これはヤバイ。



友達よこれが私の 一週間の日課です
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー


・・そんな毎日だったのです。

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