2014年1月18日

ご心配お掛けしました!



予告無しにBlogを休んでしまい申し訳ありませんでした。
一時的に北海道の僕の郷里に移り住んでいる旧い友人からも
手術はどうだったんだ?と、電話がありました。
FBには書き込んでいたのですが、ご心配お掛けしてすみません。

いい仕事をこなした翌16日は、朝から検査食のお粥を食し
あまりにも味気なく、起きていても体に力が入らないものですから
翌日の予約時間が早かったこともあり早々に床に就いてしまいました。

さほど眠れぬまま朝を迎え、駅まで15分ほどの道程を歩き
そして電車を降りてから再び15分ほど歩き
西区伊勢町に在る松島クリニックへと向いました。
9月に検査を受けた時と全く同じ段取りなので
勝手もよくわかっており、腸の中を空にするのは手馴れた?ものです。

午後には処置室のあるフロアに移り、ベッドに寝かされ点滴。
15分ほどで処置室に運ばれ精神安定剤を注入されると
すぐに意識を失ったようで、気が付くと再び元の部屋に戻されておりました。
おそらく30分ほどは要したであろう大腸ポリープの切除は
何の記憶も不快感も無いまま、まるで他人事の如く終わってしまったのです。
今回は4ミリと6ミリの2個を切除、病理検査を経て2週間後に詳細が判明する模様ですが
厄介なことにならぬよう、善玉であることを祈っております。

しかしながら術前二日間の食事制限に耐え、
終わったらまず何を喰おうかと思いを巡らせていたというのに
術後の制限の方が長くきついことだったのは予想外の展開でした。
胃袋は空っぽなのに、帰宅して口にできたのは濃厚流動食というスープのみ。
疲れていたせいもあり、起きていても腹が減るだけなので10時には寝てしまいました。

そして翌日の今日、再びお粥の生活が始まり
腸の働きを整えるため三日間は続けなくてはならないそうです。
おーまいがっ!!如何に体のためとは言っても
がっつりした食感で刺激のある物が喰いたくて仕方ありません。
脂物は全てNGだなんて・・ひどすぎます。
ただし飲酒は、1週間完全禁酒(できれば2週間)と
やや曖昧な表現になってましたから、土曜日頃には飲み始めることでしょう。

と、ここまでは医者の指示通りに辛抱してきた甲斐あってか
今朝の術後一回目の排便には出血も無く順調に推移しているようです。
ごく稀に出血して入院を余儀なくされるケースもあると聞いていたので
とりあえずは一安心、病理検査の結果は気になるところですが
幸いにも今のところは問題ありませんのでご心配なく。

けれど僕のように、食い意地・飲み意地が強い駄目な人間にとっては
それを抑え込まれることによるストレスと体力の低下は否めません。
よって明日も仕事は休むことにしました。
念のため、もう一日だけ安静にしてようかと思います。


さて、転居の件ですが
今日の夕刻、大家さんの家族と顔を合わせたので
来月いっぱいで解約する旨を正式に伝えました。
11年も住んでいたので、お互いが残念がる結果とはなりますが
この広大な敷地を売却してもなお、お上に支払う総額には足りないそうです。
旧く歴史もある家なので、この一角の景色が消えて無くなるのは
やはり寂しい気がしますし、庭の立派な植木も全て廃棄しなければ
移し替える場所も無いんだとか。
手入れの行き届いた松や大きな桜の木、果ては裏の竹薮まで
何もかもが無くなってしまうなんてねえ・・

門の向こうに建っている家の辺りだって、ここへ越して来た頃は畑だったんです。
(畑・・ではないな、原生の空き地と言った方が正しいかも)
それらも数年前に税金対策で売られ、4棟分の宅地に変わってしまいました。
近隣には地主さんが多く、あちこちで同じような光景を目にします。
町の景色が変わって行くのって、寂しいもんですよね。

この、玄関から庭を望む風景も
あと一ヶ月ほどで見納めなのです。

*

0 件のコメント:

コメントを投稿