2014年3月13日

爺さんの耳?



転居もしたことだし
20年以上前から持っていた(もっとかな?)シュアーのカートリッジを
新しい物と交換することにした。
正確には何年前の代物なのかわからないが、
今でも立派に音溝をトレースしていてくれた。
非常にデリケートなパーツなれど
落としたり曲げたりしない限りは長く使えるものなのだ。
特にこいつは頑丈で、ちょっとやそっとじゃ壊れない。

けれどヘタレていることは間違いないようで
近頃じゃ高域に曇りが生じるようになってしまった。
耐用年数を遥かに超えていることだし、現役引退はやむを得ないことだ。
ボディを残して針だけ交換しようかとも思ったのだが
現行モデルとカンチレバーの太さが変わっているらしいので断念した。

そこで過日アマゾンに注文、幸いなことに¥4800で入手できた。
成田のショップと同じ価格だが送料負担が無いので得だ。
今日になってサイトを覗いてみると¥5980に値上がりしてたので
いいタイミングで買い物が出来たようである。

ただし・・
広域が衰退して聴こえるのは、高齢化のせいかも知れないという不安。
ジジイになると可聴帯域が狭まるらしく、特に高音が聴こえ難くなるらしい。
その昔の英国LONDON盤、クラシック愛好家の爺さんたちには人気があった。
それもその筈、このレーベルは高域が強調された音作りだったのだ。
シャリシャリし過ぎていて若い頃はあまり好きな音質ではなかったけれど
今それを聴いたならちょうど良いのかも・・

やだやだ。

*

0 件のコメント:

コメントを投稿