先日、ジェシと一緒に注文したジョー・ママを聴いております。
新・名盤探検隊シリーズのCD、70年のファースト・アルバムです。
44年前の音源とは言え、決して古めかしさはありません。
今聴いても、とても新鮮に感じます。
この時代のダニー・コーチマーは脂が乗ってますし、
リズム隊も紅一点のアビゲイル・ヘイネスのパワフルなボーカルも
どれをとっても「出来すぎ」の感があるくらい素晴らしいアルバムだと思います。
リリースがアトランティックというところも僕にはツボ。
このレーベルは傘下のアトコ・レコードなどと共に
70年代の音楽を牽引したと言っても過言ではないほど数々の名盤を世に送り出し
僕の好きなアルバムやアーティストがそこに集中しているからでもあります。
こうして聴いていると、サウンドもレコーディング・テクニックも
70年代初頭に完成されていたという僕の持論を再認識できます。
もちろん、そこへ至るまでの50年代や60年代があってこそですけどね。
ちなみに・・
昔持っていたアナログ盤よりもやたら音がいいなあと思ったら
リマスターされてたんですね。
それでもいずれ米国プレスのアナログ盤を再び手に入れたいものです。
このジャケットは何と言っても30Cm角がいい!
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