ディランのSHADOWS IN THE NIGHTを聴いていると
どうしても、次にこちらを掛けてしまいます。
ニルソンのA LITTLE TOUCH OF SCHMILSSON IN THE NIGHT。
フランク・シナトラをカヴァーしたディランの新作、
そのシナトラの多くの楽曲をアレンジしたゴードン·ジェンキンスが
ニルソンのこのアルバムでもオーケストラをアレンジしているというのが
何か不思議な縁を感じてしまうのです。
ストリングスを艶やかに再生してくれるSX-3Ⅱのおかげもあって
重厚で時に軽やかに奏でられる弦の音に酔いしれながら
心地好い夜の時間を過ごすことが幸せに感じられます。
どちらもタイトルはIN THE NIGHT、
ウヰスキーと夜に似合わぬわけがありませんものね。
堅苦しい話は抜きにして、リスナーに徹するしかないようです。
53歳で亡くなったニルソン、
今も健在であれば、いったいどんなアルバムを披露してくれたことでしょう。
つい、そんなことを想ってしまう夜でした。
今日は年に一度の眼科検診。
手術から6年以上が経過して、これ以上良くなることはなくても
今より悪くなることはないだろうとのこと。
紹介状を書いてもらい、次回からは地元の眼科で診察を受けることになり
通い慣れた聖マリアンナ病院へと続く路を歩くのも今日で最後となりました。
帰り道、ふと空を見上げると
真っ白でふわふわな雲が、凛とした青い空を流れて行きました。
春が近付いているようです。
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