2015年6月27日

お萩と赤飯


カミさんがお萩と赤飯を作った。
腕によりを掛けただけあって
かなり旨い会心の作だ。

皿に盛り付け車に積み込む。
かなりの量。
南本宿のお爺ちゃん(旧宅の大家)の仏前に
報告を兼ねてお供えするのだと。
お盆も近いし
家が取り壊される前にお線香あげときゃなかね。

ポンタが生まれたときも
(生前の)お爺ちゃんが美味しそうに平らげたらしい。
孫三人、生まれる度にそうしてきたからと言う
カミさんのそんな拘りが好きだ。

おかげさまで
無事に双子の赤ちゃんが生まれましたよ。
二人で手を合わせてきた。

たぶん
伝わったと思う。


生後三日目。
こやつら、よく寝る。
傍らの一人が泣き出すと
思い出したようにもう一人が泣き始める。

そして泣き止むと
もう一人も泣き止む。

またまた一人が泣き出して
親が抱き上げると泣き止む。
するともう一人が泣き始め
おやおや今度はこっちかいと
一人をベッドに戻してから抱き換えると
抱かれた方はすぐに泣き止む。
けれどベッドに戻された方が
じきに泣き出す。

この繰り返し。
双子の親は大変だわね。
体が二つか
腕が四本ないとやっていけない。

僕は思ったよ。
お気楽な「爺さん」の立場でよかったと。

それにしても
赤ん坊(特に女の子)の
泣き出す直前から泣いてる最中の顔って
どうしてこんなに可愛いんだろうね。

娘たちがまだ小さかった頃
その顔その仕草を見たさに
わざと泣かした経験が何度かある。

虐待・・かな。

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