2015年6月25日

解禁


本日12時48分、
ポンタの母親である末娘が
双子の姉妹を出産しました。



腹の中で暴れまわった活発な姉、2308g
ひっそりと穏やかに過ごしていた妹、2078g
妊娠初期から激しい悪阻に苛まれ
二度の入院を経て無事にこの日を迎えられたことを
初の女子孫を授かった爺さん婆さんは
とてもとても嬉しく思っています。

一卵性双生児という
出産に至るまでの大きなリスクを伴う妊娠は
娘の小さな体にダメージを与え続けました。
口に出すことは無かったとしても
たぶん不安でいっぱいだったことでしょう。

ハイリスクゆえに
受け入れてくれる病院の数は限られてました。
横浜市内には二箇所の大学病院が在るだけです。
そんな成功確率の低さを克服して
お腹の赤ちゃんを育んだ娘を誇りに思いますし
毎日朝早く起きて出勤前にポンタを保育園に預け
夜は仕事帰りにポンタを引き取り帰宅する、
それをずっと続けてくれた旦那さんに
我々家族一同、感謝する次第です。

本来であれば
昨年の秋に妊娠が確定した段階で
喜び勇み、あれこれ書き綴りたくなるものですが
出産に専念したいという本人の強い意思から
無事誕生するそのときまで公にしないよう
何度も何度も注意を受けておりました。

友人や知人の子供が生まれたことを目にする度
「いやあ~実はうちも間もなくなのよ。しかも双子!!」
そう言いたくなる気持ちを抑えることが何より苦痛でした。
たぶんそれは娘の旦那さんも同じだったでしょうけどね。
出産の苦労や苦痛を知らぬ男なんて
なんだかんだ言いながらもお気軽ですから(笑)

帝王切開は術後の痛みが尋常ではないようで
病室に戻って来た娘は麻酔が切れる前から小刻みに震えてました。
今夜はナースコールを押し捲っているんだろうなと思います。
それが可哀想、頑張った挙句にそれじゃあね。
早く元の元気な体に戻ってほしいものです。

そして親子三人が
元気に退院してくれますように。



先行したFacebookでのお知らせに戴いた
沢山のいいね!とコメントの数々
ありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

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