なんと申しましょうか。
掻い摘んで言うと、
言葉を発することにガツガツしなくなった
そんな気がしてます。
敢えてBlogにたくさんの言葉を羅列せずとも
時折TwitterやFacebookに数行の文字を記す、
それだけでいいような、そんな気分だったんです。
すみません。
Blogが休止状態になっていたことの言い訳でした。
カミさんが身軽に動けなくなったせいで
僕が不器用に家事をこなさなければならなくなり
日々のカリキュラムにはようやく慣れてきたものの
自分の時間が持てなくなったことも理由のひとつではありますがね。
世に問い掛けたり、時に吠えたり、怒りを露にしたり
人としてやらねばならぬことが山ほどあるのですが
決して言葉を呑み込んでしまったわけじゃないのです。
書く(打つ)時間が無いだけで、ジジイの反骨精神は今も健在なのです。
とは言っても・・
政治屋の苦しい答弁みたいですね。
たぶんこんな場面で「粛々」を連発するんでしょうな、奴らは。
便利な言葉があったもんです。悪用ですけど。
今朝、南本宿の地主様から嬉しい連絡がありました。
雨が上がり、ようやく筍が採れたんで持って行ってくださあーいと。
たまたま休日だったので、カミさんを助手席に乗せ
住み慣れた南本宿の旧宅まで戴きに出掛けました。
土からちょろっと顔を出したくらいのやつが食べ頃なので
こんな具合に太くて短いのが柔らかくて旨いんですが
この三本は選りすぐりなのでしょう、見事で美しい体をしています。
数日間は筍三昧の食卓。
我が家の毎年春の風物詩ではありますけど
残念ながらこの楽しみも今年が最後。
南本宿の竹薮は伐採され宅地となってしまいます。
見慣れた大きな松の木や山桜も、惜しまれつつ切り取られてしまうのです。
もちろん、12年間の時を過ごした思い出深い旧宅も。
寂しくなります。
思い出の地、南本宿。
記憶に残る風景と、そこで接した人情を
いつか歌にしたいと思っています。
Post Town Talk・・みたいな。
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