2015年10月14日

五輪特需の狂気


そりゃ確かに
最初はパクリから始まるもんですよ。

色合い、形、機能性、
それが機械製品であれば分解して研究したり。

それらを経て
やがて一流と呼ばれるような商品や製品が
優れたオリジナルとして生まれるわけです。

けれどもそれは最初の一歩。
メイドイン・ジャパンとしての確立されたブランド品が
様々な分野に数多くある今となっては
子供にでも見分けがつくようなパクリはいけません。


なんすか?これ。
パソコンでサクッと出来上がっちゃうようなロゴの代価が
関連グッズを含めて総額で1億3千万円ですって!?

・・あなた、宝くじの一等賞金じゃないんですから。

おまけに、早速のパクリ疑惑。
(疑惑どころか、もろコピペ)
海外の弁護士事務所のロゴマークに瓜二つ。
その赤丸&マークに対して某東京都知事が言ったこと・・

「似たようなデザインがあっても&は普遍的な記号で、
五輪エンブレムのときとは全く違う話。
商標権を申請中だから問題ない」

おい!記号だってデザイン化されりゃ著作権が生じるだろうよ!!
恥の上塗りの発言に耳を疑いました。

そもそも、この東京都のロゴ自体が
世紀の祭典のためとしてはあまりにも貧相です。
誰かが文化祭レベルだと仰ってましたが確かにそう思います。
ふだん街角で見掛けそうな、その程度のデザインですからね。

そんな愚作を生み出したのが
永井一史という佐野研二郎と同じ多摩美術大学の教授。
そしてその親父がエンブレム選考委員長だった永井一正。
取り巻きには電通も博報堂も控えています。
利権に塗れた出来レースの構図ありありじゃあないですか。


儲け話に群がるハイエナ共が大はしゃぎして
予算も費用も五輪特需のご祝儀相場となって浮かれてるのが現状です。
実質1千万の内容であっても、それが10倍20倍に跳ね上がる。
ボッタクリ業者に騙されたって自分のお金じゃないんですから
仮にドブに捨てる結果になったとしても痛くも痒くもない。
そんなクソ野郎共が密室で取り決めしているなんて勘弁できませんし、
パクリと無謀さと計画性の無さが、諸外国に対して恥ずかしい限りです。

IOCの役員に幾らバラ巻いたのか知りませんけど
2020年東京五輪の返上を求めます。
そして無残にぶっ壊した国立競技場、元の姿に戻してください。

(画像と一部の引用文はnetgeekから拝借しました)

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