今夜はオリオン座流星群のピークだということを思い出して
家の前の道路に立ち、夜空を見上げてみた。
空には薄っすらと雲がかかり
ぼんやりとではあるが腰の上の三つの星と
オレンジ色に輝くベテルギウス、
青白い光を放つリゲルが辛うじて見え
右の腰の辺りをすーっと流れて行くのをひとつだけ拝むことができた。
(実際のオリオン座はこの絵を左60度くらいに傾けた状態)
住宅地の空じゃ、そうそう見えるものではないけれど
こうして空を見上げる機会も少ないのが、悲しいかな現代人の営み。
広大な宇宙と小っぽけな自分、
それでも全てが繋がっていることを実感できるのもこんな時だ。
幼い頃、実家(北海道)の庭先から見上げた空は無数の星が光輝いて
視線の先には星しか見えなかったことを今でも覚えている。
その空の一点をずっと見つめていると
体が宇宙に吸い上げられて行くような感覚になるのが不思議だった。
都会には空が無いとは言うけれど
子供のような眼差しで、たまには見上げてやらにゃあね。
ぶるるっ。
やはり体が冷えたようだね。
少しずつ冬に近付いている。
(画像はYAHOO!きっず図鑑から引用)
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