2017年4月23日



ここだけの話・・(どこだけだよ)笑

久しぶりに、ヤフオクを利用しました。
オンキョ―の71年製プリメインアンプ、Integra A-755。
当時は名器と謳われたほどの(由緒正しき)製品です。
とは言っても、今年で46歳になる老体ですから
安いという理由だけの駄目元で入札してみると
あらら、再入札も無く1回ぽっきりで落ちてしまいました。
ほんとか嘘かは定かじゃありませんが
(一応)メンテ済で完動品、らしいです。
画像を見る限り、フロントパネルやウッドキャビに傷や汚れは無く
ツマミやスイッチ類にも問題は無さそうですけど、
なんたって野口英世さん三人分くらいの笑っちゃう金額ですから
どんな代物が届いてもびっくりしません。
能書き通り、ちゃんと動いてくれたなら儲けものです。
ただ、出品者の評価を見ると微妙なラインなので
とんでもないくらいの簡易梱包で届いたり
最悪、トンずらされたりしないかだけが心配です。
だって、梱包して発送する手間を考えたら明らかに赤字ですもん。
ま、届くのを気長に待ってますわ。
(製品画像はオ―ディオの足跡 http://audio-heritage.jp/ONKYO/amp/integraa-755.htmlからです)

して、何ゆえ今またアンプをゲットしたかというと
先日ハ―ドオフで購入したTA-F5の動作が不安定なのですよ。
通電後、30〜60分が経過するまで
左右の音が交互に途切れる現象が今もなお続いておりまして
アナログ時代のアンプの代替機が必要になったわけです。
(だからと言ってジャンク品もどきを・・
なんて、笑わないでくださいね)
おそらく、おそらくですが
症状からしてボリュ―ムの接点不良ではないと思われます。
たぶん、たぶんですが、温まると安定するので
出力段のコンデンサ―の劣化ではと推測してます。
あ―、自分で治せたらいいのになあ・・


見てくださいよ、この内部の画像。
今日、天板を外して中を覗いてみました。
外装がリアの端子を含めてとても綺麗なので
中もきっとそうに違いない、そう思ってたんですけど
案の定、基板もパ―ツもツヤツヤしてました。
手放すの、もったいないなあ・・
「代替機」が無事に届いて(ちゃんと)作動した時点で
一所懸命に考えて結論を出すつもりですがねえ。

それにしても
アンプの内部って、なんて素敵な絵面なんでしょ。
部品の配置とワイアリング、美しいです。
大好き!

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