2019年5月28日

コマンダ―・コディ


ふと思い立ち、
「コマンダ―・コディ カントリ―・カサノヴァ」でググってみると
このBlog「かずら的日常」の幾日か分の画像が出て来た。
面白いもんだね。

このアルバムを初めて聴いたのは二十歳の頃、47年くらい前。
所用で帯広に戻ったとき、サウンド・コーナーの店内に流れていて
店主・知魅さんに「これ、いかすだろ」と言われたのが最初の出会いだった。
その当時はカントリー・ミュージックをさほど好きじゃなかったこともあり
「ふ~ん」と、軽く聞き流していたのだが
その後10年以上が経過してから、無性に聴きたくなって購入した次第。
なんていうか、艶っぽくて粘り気の強い音が印象的だったもんでね。

けれど、その昔に知魅さんの店で耳にした時の音とは違っていた。
そこが音楽の摩訶不思議なところであり
その場の空気感みたいなものがイメージとして強く残っていると
記憶とは全く違う音色で聴こえてしまうんだろうね。
「もっと柔らかで艶っぽい音だったよなあ・・」
ビクター盤はビクターのオーディオで鳴らさないとダメなのかなあ。
真剣にそう思ったくらい、まるで違う音。
と言うのも、彼の店にはビクターのコンポが置いてあったし
今思えば真空管が増幅する温かな音のせいもあったんだろうな。
アンプを替えてもモニターを替えても、未だに当時の新鮮さが蘇ることは無い。
だけど、大好きなアルバム。思い出のアルバム。
今でも大切にしてて、ときおり無性に聴きたくなるアルバムだ。

こんなことを思い出してしまうのも、アナログ盤ならではのこと。
音溝に刻まれているのは音だけじゃなく遠い昔の記憶。
空の色、街の景色、風の匂い、
そこに若かりし頃の僕と彼の姿が重なると
なんだかもう、甘酸っぱい(笑)

*注 2014年3月20日のBlogの本文を転載・編集しました。

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