2019年5月14日

YAMAHA YP-400がやって来た


いやあ完動だぜ!感動!!
開けてびっくりの超美品、
おまけに動作状態まで完璧ときたもんだ。
こりゃあ正真正銘のニアミント。
笑いが止まらないっていうか
たぶん鏡を見てみたら
えげつない顔でニタニタしてるんだろなあ。


だってさあ、
ご覧になって、この美しきお姿。
J字型ア-ムのシンプルさも際立ってるでしょ。
これだよこれ、この飾り気のない風貌こそ
僕が追い求めてきたアナログプレ-ヤ-の究極の形。
すでに44年が経過している個体とは言え、
4極シンクロナスモ-タ-は静寂そのもので
ワウフラッタ-など全く無いどころか
(お手製の)ストロボスコ-プで見る限りは
縞目動かず定速回転という完璧さ。
爺さんがニヤケちゃうのもわかるっしょ!


そして前述のJ字型ト-ンア-ム、
余分な物が削ぎ落とされてるからなのか
トレ-ス良好で音の重心も低い気がする。
これはたぶん、DENONの同時代のア-ムや
ゴテゴテした一般的なS字型よりよっぽどいい。
ついでに言うとオリジナルのヘッドシェル、
いつもの僕なら絶対に替えたくなる
オマケ的要素の付属品ばかりなのだが
これはいい、かなりいい。
カ-トリッジがしっかりと固定できるよう
シェル側にネジが切ってあるのがいい。
このおかげで低域が締まって聴こえるんだろうし
なんと言っても見た目がすっきりしてる。
あくまで気分・・だがね。

嗚呼、喜びと幸福感に浸る至極の時よ。
こんなとき、決まって僕は雄弁になるのだ。

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