2020年1月16日

ごあいさつ


諸事情から暫くの間寡黙を守っておりましたが、静かに年は明け、気が付けば月の半分ほどが過ぎてしまいました。新年のご挨拶が遅れましたけど、昨年と変わることなく当たり前に生きております。おかげさまで一昨日は、夫婦生活45年目を迎えることも出来まして、ささやかな祝いの宴をひっそりと催した次第です。この先も転がる石の慣性で、たぶん50年までは到達することでありましょう。まもなく半世紀、長い長い付き合いでございます。


師走のさなかに持病の腰痛を発症してしまい、完治せぬまま年を越してしまったものですから、あれこれやり残した事柄を順番に少しずつ片付けています。今日はちょいと調子が良かったものですから、懸案だった部屋の配置換えを敢行しました。そのやりくりの中で、どうしてもスピ―カ-の位置を変えなければならなくなり、ダイヤト-ンのDS-251が元の場所に戻って参りました。そう、極限のニア・モニタ―状態。このサイズのスピ―カ―を左右隙間なくセットして耳元で鳴らすなんぞ、本来なら有り得ないほどの愚行なのでありますが、定位もへったくれもなく音が塊となって聴こえるのは、音の出どころが曖昧になって、リスニングには案外と心地好いものなんです。おまけに音量を絞っても音が痩せないのも、このサイズをこの距離で鳴らす恩恵でもあるのでして・・これはあくまで僕の主観ではありますがね。DS-251、やはり良い音です。

そんなこんなで、今年もゆる~く暮らして参ります。すっかりご無沙汰してしまった皆さま、また何処かでお会いしましょう。


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