2020年11月20日

バタ―スコッチの誘惑


















今日は闇雲に所有物の整理を始めた。
仕舞い込んだまま使われていない物たちや
この先、おそらく必要としないであろう物たちが
山ほど眠っているのが、典型的なO型人の部屋なのである。
断捨離・・しなきゃね。

そんな折、ベッドの下から引き出してみたのは
Fender Ron Emory "Loyalty" Parlor
7年前、偶然ネットで見かけた時にひと目惚れした一品。
カラ―がテレキャスの52年型と同じバタ―スコッチで、
アコギでありながらアッシュボディとメイプルネックという構成。
バタ―スコッチ大好き人間としては居ても立っても居られずに
都内のショップまで出向き購入した代物である。
その美しき姿をショップの鮮明な画像で観て頂きたい。


















堪らんでしょ、つい欲しくなってしまうでしょ。
オレンジカウンティのパンクバンド、T.S.O.L.のギタリストである
ロン・エモリ―のシグネイチャーモデルらしいのだが
そんなことはどうでもよかった。(聴いたことが無かったしね)

恋は盲目状態で、そそくさと家に連れ帰ってみると
さすが手抜き仕上げの中国生産品、ナットの状態が最悪で
弦を巻いて行くとピキピキ派手に音を立てる始末。
溝にヤスリをかけて、スム―ザ―代わりの鉛筆でゴシゴシ、
ようやく滑らかになってピッチも合うようになった。
ネックも少しばかり波打っていたのでレンチで修正、
気長に数回トライしてはみたけれど完全にはアジャスト出来ず。
そしていつの頃からかベッドの下へ。

それを取り出し、久しぶりに鳴らしてみた。
パ―ラ―モデルなのでスケ―ルは約600mm、
テンションが低いためダラア~ンとした緩すぎる音。
メリハリ感の欠片もないくらい、だらしのない音なのだが
これはこれで面白い。
太い低域と中域の張り出し、高域は比較的おとなしいが
中域が張り出しているせいで音量はかなりある。
私のようなストロ―ク奏法には向かないけれど
フィンガ―であれば面白楽しく使えるんじゃなかろうか。

このまま箪笥ギタ―として傍らに置いておくべきか
悩み考えながら、一日中この娘を弾いていた。
例によって、未だに答えは出ていない。

・・と、パソコンに向かいながら
彼らのChange Today?というアルバムを聴いているのだった。


なんだ、いいじゃないか。


2 件のコメント:

  1. 道具は、一つでも目的が見つかれば、
    なかなか、処分できないです。
    処分した後に、後悔するのが怖くなるので、
    ちょっとしたXXを作るのにいい、とか、
    つい、自分に言い訳して取り置きしてしまう。
    そして、何年も使わないコレクションが
    出来上がってしまう。
    収集癖のある私の悪い癖です。

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    1. 勿体ない理論で物が増え続けて行くんですよね。
      現在の家に引越しする際には
      使わない機材や楽器類を大量に処分したり
      目をつむってバシバシ捨てたんですけどねえ。
      そのとき箱に入れて残した物の数々が
      箱のままで残っているというお粗末。。

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