当家でも昨晩ようやく解禁と相成った。
紀文の具材に大きめの大根やら蒟蒻やらと
田舎から送られて来たじゃが芋やら玉子やらを
どかっと加えて大鍋で煮込むのが我が家の流儀。
爺さん婆さん二人きりだというのにさ。
当然一度に食い切らず、大根・蒟蒻・玉子が残る。
すると翌日、練り物や揚げ物を買い足して
二晩(ときによっては三晩)おでんが続くのである。
カレ―やシチュ―も翌日は更に美味しくなって好きなのだが
敢えて具材を足してまで延命することはまず無い。
けれどおでんに関しては、終わりが見えないことが多々ある。
ご多分に漏れず、今夜も残った。
ゆえに明日もまた、おでんなのだ。
これでいいのだ。
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