鶴見の仕事場まで、往復50Kmの道のりを走り続けたジムニ―くん。近頃では3~4日に一度ほど、近場のス―パ―へ買い出しに行くときくらいしかエンジンをかけることがありません。一昨年にミッションを交換したとはいえ、19万Kmという過走行車なので、へそを曲げやしないかと心配になってしまいます。ですから走行前は空気圧の点検やオイル滲みがないかなど、足回りの始業点検は疎かにできません。もちろん電装系もね。今のところ不具合はありませんけど、年明け早々には車検の更新が控えています。乗る機会は大幅に減ってしまいましたが、あちこち修理させられた腐れ縁的な相棒として、もうしばらく付き合っていこうと思っています。或る日、ちょっとした不具合を感じたとしても「この車の癖なんだ」と、許せるあたりがジムニ―の七不思議でもありまして、まるでこちらが操られているかのように堂々と走ります。馬に乗ったことはありませんけど、例えて言うなら馬と人間の関係みたいなものでしょうか。馬力とは、言い得て妙です。ジムニ―は間違いなく馬です。しかも道産子のね。
2020年10月21日
俗人の棲む世
2020年10月20日
道を誤る
前夜、予めGoogle マップで調べておいたというのに、こっちの方が近いんじゃないか?という爺さんのせっかちさから道を一本間違えてしまいました。何処まで行っても目的地である大池自然公園の外周と思しき高いフェンスに阻まれ、入口の無い南側の外周道路を進むこと30分、帰りの登り坂がきつくなるので諦めることに。いやあそれにしても、高低差の激しい土地ですこと。我が家からは何処へ行くにしてもアップダウンの連続なのでして、往復1時間ほどを目安にしている毎日の散歩だって結構な運動量になるのですよ。
明日も天気が良さそうなので、今一度チャレンジしてみます。果たしてリベンジなるか・・
2020年10月19日
ちょっと悔しい
2020年10月18日
オ―ラト―ン5C再び
先日、FBフレンドのタイムラインがオ―ラト―ン5Cの話題で賑わっていた。わずか7インチ角のシングルレンジ・キュ―ブスピ―カ―、本国アメリカでは60年代のポップス制作現場で「ラジオモニタ―」として重宝されていたモデルだ。当時のレコ―ドセ―ルスはラジオ局が牽引していた時代なので、音質のあまり良くないカ―ラジオでもバランスよく再生できるよう、敢えてナロ―レンジのこのモニタ―で最終の音決めをしていたのである。けれども70年代に入り、家庭用のオ―ディオ機器が普及してリスナ―がHi-Fi志向になって行くと、ほとんどのスタジオから5Cが消え、代わりにYAMAHAのNS-10Mがコンソ―ルの上にニア・モニタ―として置かれるようになったのである。だが可笑しなもので、表舞台から姿を消すと同時に一部のオ―ディオマニアが夜間のモニタ―用として重宝し始めた。小音量で再生したときのバランスの良さが評判になったのだ。
私の5Cは80年代の物でオリジナルではなく、ト―マスという輸入代理店が販売していた頃の製品だ(やがてト―マスはベルデンのケ―ブルも取扱うようになり知名度が上がった)オリジナルを持っていた時期もあるが、ウレタンのサランネットがボロボロになったことと、当時は決して良い音だと思えずに手放してしまったのだ。ところがト―マスが市場に送り込んだ5Cは明らかに音が違っていて、どこをどう変更したのかレンジが広がり低域もオリジナルより遥かに伸びていた。これは使えるぞ!そう確信して現在まで手放さずに保有していた次第である。
2020年10月17日
Cold Cold World
ステファン・スティルス「Cold Cold World」(後にスティ―ヴン・スティルスと表記されるようになったが、僕らはこう呼んでいた)邦題は「冷酷非情の世界」だったかな?意味合いは違うけれど「Cold」に激しく反応して、季節が秋から冬に移り変わる頃合いには好んで聴いている曲だ。CBSに移籍してからの彼は、アトランティック時代の熱量には遠く及ばないにしても、隠れた名曲が幾つかあるのだよ。これもそのひとつ。
・・それにしても寒い。
私の部屋に、例年より早くデロンギが登場した。気が付けば、いつの間にか家着がほぼ冬用になっているではないか。どうやら人間も他の動物たちと同じように、暑さよりも寒さに過敏になるようだ。そろそろ冬ごもりか・・