今宵の月は
スノ―ム―ン、て言うらしい。
肉眼で見ると
もっとデカくて遥かに明るい。
うさぎさんも丸見えだった。
散歩のついでに必ず寄るのがハードオフ、
ここへ来るのも何ヶ月ぶりだろうか。
楽器やオ―ディオ、その他パ―ツ類
一通り店内の品ぞろえに目をやり
いつものように、最後にレコ―ド盤の餌箱を覗いたら
加川良のURC原盤が五百円だったので買ってしまった。
本日まで20%引きセール中だったらしく四百円で購入。
なんかいい日だ。
テレビ好きのジジイが密かに楽しみにしていたドラマ、
「俺の家の話」を一日遅れで堪能。
クドカンとこの顔ぶれは紛れもなく
不朽の名作「タイガ―&ドラゴン」なのである。
みんな、歳とっちゃったなあ・・
なんて思いながら、目を細めて観てしまった。
前作、クレイジ―ケンバンドのテ―マ曲の歌詞
「俺の 俺の 俺の話を聞け~」が
今作のタイトルと重なる辺りもクドカン流、なのかしらね。
いずれにしても、二話以降が楽しみになる。
罠に嵌ったのかスケ―プゴ―トだったのか
そんなことはどうでもいい。
なんなの、公職選挙法やら国会法やら歳費法やらって。
他にも不逮捕特権やら免責特権やら歳費受領やらと
国会議員は手厚く優遇されすぎじゃないか。
要は被選挙権がなくなり議員バッジを返納しない限り、
働いてない期間中も含めてずっと(檻の中に居たとしても)
議員辞職するまでの間中給料が支払われているわけなのだ。
この有罪判決を受けた女性の場合、
歳費と文書通信交通滞在費として計200万円が毎月支払われ
夏と冬にはそれぞれ300万円超のボーナスが支払われている。
これが、刑が確定して当選無効となるまで続き
更に馬鹿げているのは返還請求できないどころか
公職選挙法では、自主返納が寄付行為となり違法なんだとか。
もうね、呆れてものが言えませんわ。
で、本日のガ―ス―ときたら
いつになく胸を張って、自信たっぷり活舌よく
(河井案里被告の判決について)
行政の長として、個別事件の裁判所の判断について所感を申し上げるべきではない、このことは当然のことだと思っています。政治家は、一人一人国民の負託を受けて、国民から疑念を抱かれないように、襟を正して活動していく、このことが大事だと思います。
(党本部から河井被告への支出について)
これについては私、総裁になって報告を受けています。党で所定の手続を経た上で、ルールに基づいて交付されている、そういうことでありました。
・・なに他人事みたいにゆ―てんのや!!
国民は怒り心頭や!!!!
人生初めての経験、サドルが折れました
(折れたというより欠けた?)
弦交換時にボディを磨くために外して、
いざ装着しようとしたら手の中に謎の破片が。
・・ん?と思ったら、サドルの2弦あたりが横に割れていたわけです。
無理な力を加えたわけでもないのにねえ。
材質はたぶんTUSQだと思うんですけど、こんなことってあるのかしら。
間に合わせで手元にあったプラのサドルを、
厚みがぴったりだったので取り付けましたけど、
長さが数ミリ足りないのでピエゾの端がちょっとだけ見えてます(笑)
あ、ヴィンテ―ジのビリ―くんじゃないですよ。
たまあに引っ張り出してみるFホ―ルのエレアコのサドルです。
小振りで軽いんで、ちょい弾きに重宝してるんですよ。
なので暫くは「間に合わせ」のプラサドルのままで宜しいかと。
ちなみにビリ―くんはと言うと、
昨晩11-52に張り替えて朝を迎えたわけですが、
ど―にもこ―にも現在のあたし好みの音ではないのです。
なので弦を緩め、ケ―スに仕舞い込むことに。
残念ながら、再び幽閉されることになるかもしれませぬ。
息子宅に20年近く預けてあった二十歳の頃のあたしの愛器、
カワセ楽器オリジナルの初代BILLYくんを引き取って来たのです。
72年に購入したので現在49歳、
ケースに入れたまま息子宅のクローゼットに幽閉されていたのですが
ポリッシュでボディ各部を磨き上げ、
オレンジオイルで指板の汚れを落としてあげるとずいぶん綺麗になりました。
弦を張り替えるついでにトラスロッドカバーの白縁を黒く塗ったので、
顔付きがちょっとだけ精悍になったかも。
ブリッジピンもギブソン製のローズに替えました。
ネックは順反りをざっくり修正して12-54のライトを張ったので、
今しばらく様子を見てから調整するつもりです。
ちなみにサイド&バックはハカランダなんですよ。
【一夜明け・・】
ネック修正を終え、ボディを含めとても良いコンディションとなり満足。
肝心の音の方はというと、各弦バランスよく鳴るのですが、
12-54だと低域に音が集まって中高域が引き籠り
(じゃなかった)引っ込み気味になってしまいます。
わかりやすく言うなら初期のSヤイリとか、Cat's Eyesの合板モデルみたいな音。
これは70年代初頭の各社共通の音質なんでしょうかね。
いくら高齢のあたしであっても、現代的な音に慣れ親しんでしまった身としては、
こればっかりはどうしても受け入れられないと思います。
そこで、滅多に使わないダダリオの11-52に替えてみました。
ちょっとだけ煌びやか、いいかもしれません。
明日、弦が落ち着いてから改めて弾いてみることにしましょう。
ところでヘッド裏に貼られたカワセのギャランティシ―ル、
今でも永久保証なのかしら?リペア代金が格安になるらしいんですが。