昨年、機材入れから引っ張り出したRODE NT1。
十数年間全く通電していなかったせいなのか
その時の動作チェックでは音を拾えなかったので
AKGも有ることだし、やむなく物入に仕舞い込んでいた。
今日、諦めきれず再度チェックするため出してみたけれど
ほぼ無音で時折ノイズあり。
ファンタム通電したまま少し時間を置くと
微かに(ほんの微かに)声を拾っているのがモニタ―できた。
断線ではなさそうだけど、本体から基板を抜き出してみる。
変色もハンダの劣化も無い、はてな?
あれこれWEBで調べてみると
今回考えられるのは、ボディを削った際の切りくずが
XLR端子の周辺にこびり付いて電圧が下がってしまうこと。
コンデンサ―マイクに多く見られる症状らしいが
NT1は端子が基板に直結した構造なので私には無理。
手元に有るのはNT1の初期型で、現在はNT1Aに変わっている。
はてさて、修理代金はどれくらい掛かるものなのか。
思案中・・
MD-8を片付けて、再びBOSSを登場させた。
オ―ルインワンのエフェクタ―内蔵型は
ミックスダウンまで完結できるので、やはりお手軽で便利だ。
実は、この作業にNT1を使いたかったのだが・・
う―ん、修理に出すか悩むところ。