2014年4月30日
Jumpin' Jack Flash
急な突風と土砂降りの雨、
何やら外がざわざわしています。
こんな夜は
大音量でJumpin' Jack Flashを掛け
腰をくねらせてみたいもんですが
どうにも気持ちが落ち着きません。
胸の中までざわざわしています。
情緒不安定になる前に
寝てしまいましょう。
歯のない髭のある婆に育てられ
鞭で打たれしつけられた
そんな夢を見なきゃいいんですけどね。
僕は
稲妻野郎じゃありませんから。
*
2014年4月29日
90分1本勝負
およそ半年ぶりのスタジオ入り。
6~7分の力加減で軽~く流してみましたけど
90分1本勝負、疲れた&指イタイ(笑)
スタジオライブの様相を呈した内容なれど
客もスタッフも誰一人として居ない伽藍とした空間で歌う様は
もしも誰かが観てたなら、たぶん滑稽に思われたことでしょう。
アイドリングが済んだ頃、
何やらいい感じの歌が出来そうなフレーズが浮かんだのですが
録音機材が無かったもので、そのまま部屋に捨て置いてきました。
あとで考えてみたら・・
iPhoneがあったじゃないか!!
ブランクというのは、得てしてこんなものです。
当たり前にこなしていたことまで忘れてしまうのでして
出掛ける前の支度でも、危うく忘れ物をするところでした。
で、喉を含めた本日の自己採点
贔屓目に見て65点といったところでしょうか。
初日としてはまずまずですが
屁に例えたなら僕の歌、
今日のところは無臭でありました。
だめですね、強烈な臭いを放たなくては。
そうそう、5月のライブに
アコーディオン・プレーヤーの池内光子さんをお招きしました。
童謡、昭和歌謡から果てはロック、クラシックまで
幅広いレパートリーをお持ちのお姉さまであります。
皆さま、お楽しみに。
「おひまなら来てよネ」
5月15日 反町NO BORDER
19:00 OPEN 20:00 START 投げ銭
出演:かずら元年、池内光子
NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2 Rotunda1F TEL 045-314-8985
http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html
*
2014年4月28日
通俗を馬鹿にしちゃダメよ
ちょっとだけ懐かしい写真。
後にバンドを従えて、イケイケの頃だったかしら(笑)
怖いものなんて何も無いようなワルイ顔してるけど
確実に今よりは若々しい気がする。
8年・・くらい前の姿かな。
そう、歳を重ねて行くうちに
人はどんどん丸くなってしまうものさ。
鬼が仏に変貌するような
そんな大掛かりな変身もよくあること。
けれど内面はさほど変わらない。
敵を作りたくないから外面(ソトヅラ)が良くなるだけのことであって
その我慢がストレスとなり、或る日突然老人は爆発するのだ。
やだやだ、そうはなりたくない。
ジジイやババアの噴火は駄々をこねる子供みたいで
鬱憤晴らしのキレた姿は見てられないほど醜いものだ。
そんな我慢をせずに
間違っている事には、真っ当に怒らなきゃ駄目だ。
ちゃんと叱ることのできない親や大人が多すぎる。
もっとも、その正当性ってやつが
情報過多の今の時代はブレすぎてて見出せない現実もある。
テレビやネットが垂れ流す膨大な情報の中から
真実を見つけ出すのは容易ではない。
ましてや「大多数」の世間に対して逆説的な物言いをすることは
孤立という恐怖心と偏見の目を生み出してしまう。
とても難しいことではあるけれど
要はそのバランス感覚なんだろうな。
やたら態度がデカくて横柄か、
馬鹿っ丁寧なくらい物腰が低いか、
はたまた理路整然としすぎていて人間性が乏しいか、
そんな極端に偏った輩でこの世は溢れかえってる。
もっと「普通」になれないものなのか?
通俗の「俗」の部分が無くなってしまった現代の恐怖を感じてしまう。
ある人が「謝ることを知らない、出来ない年配の人が多い」と嘆いていたが
これも通俗性の欠如を言い表しているのだと思う。
フォーマルを優先するばかりにノーマルを見失ったというお粗末。
世の大人たちよ、道徳の授業を思い出して己の足元を見つめなおせ!
ま、これは自分に対する叱咤でもあるわけだが
少なくとも、ちゃんとした日本語くらいは使いこなそうと思う。
驚くなかれ、日頃お客からの電話を受ける仕事に携わっていると
若者以上に年配者を含む大人の言葉使いがなってないのだ。
これじゃ子供に悪影響を与えるばかりで
この国が今より更にとんでもないことになってしまうではないか。
ジジイとババアは特に心してこの先を生きよ!
と、春先に体内からの分泌物が多くなる僕は
今夜も盛大に毒を吐くのであった。
毒と薬、このどちらも世の中には絶対に必要なのである。
明日は休日。
ぶらっと飲みに出掛けようかとも思ったのだが
半年のブランクに怖気付いたのか
急遽スタジオを予約して、一人練に励むことになりましたとさ。
なにぶん、今はイケイケではないもので・・
*
2014年4月27日
周期
昨日のBlog、
あたかも今回はGodinを携えてのライブなのだと勘違いされそうですね。
いえいえ、左側のチープなEpiphoneです。
胴が薄くてミディアムサイズ、近頃はJ-45よりも気に入ってます。
年齢的な体力の低下が否めない今日この頃、
ドレッドノートやジャンボサイズだと疲れてしまうのも理由のひとつですが
このスケール感が今の自分にちょうどいい気がしています。
車に例えるなら1000CCクラス、てところ。
燃費と実用性を兼ね備えた、程好い馬力感みたいなね。
ちなみに後に写っているのが、Godin 5th Avenueのナチュラル。
昨日ご紹介したコニャック・バーストほどの風格はありませんが
大阪へ嫁いで行ったEpiphone CASINOの後釜的存在です。
これ、アコギか!?と思うくらい生音デカイんですよ。
静まり返った深夜に鳴らすと、結構やかましいかも(笑)
三日ほど前から続く
左側の首・肩・背中・腰、そして足の爪先まで至る謎の鈍痛。
湿布薬だけでは痛みが治まらず、仕事場でロキソニンまで服用してしまいました。
帰宅してシャワーを浴びると少しだけ楽になりましたけど
きっと今は体内からいろんなものが噴き出す時期なんだろうなと実感してます。
この後は良い周期に向う筈、毒を出し切ってしまえば楽になるのです。
僕の体内、血と肉だけじゃありません。
毒と膿もぎーっしり詰まってますからね!
その排泄の周期に逆らわぬよう生きていれば
自ずと上向いて行くものなんだと思うのです。
そ、上がったり下がったりしながらね。
*
2014年4月26日
おひまなら来てよネ
Godinの5th Avenue、
僕のはナチュラルでPUが付いたタイプなんですが
本当はこのコニャック・バーストっていうカラーが欲しかったんです。
渋くていい色合いでしょ。
これのPU付きを取り寄せてもらおうかと思い、
某ショップに声を掛けてみると結構な値段だったので一度は諦めたんですが
偶然その夜ネットで中古のナチュラルを見つけ(しかも格安!)手に入れた次第です。
まだ現場では使ったことがないんですけどね。
いずれそのうち。
ふと、歌いたくなって
急遽ライブを一本決めてしまいました。
昨年の10月以来、半年ぶりなので
あまり先の日程にしてしまうと緊張感が高まりすぎますから
サクッと直近でお店の予定が空いてる日を選びました。
これから2週間かけて勘を取り戻さなければなりませんが、
ワクワク感と一抹の不安が入り乱れた不思議な感覚です。
5月15日(木)反町NO BORDERにて。
詳細未定ですけど、おひまなら来てよネ。
*
2014年4月25日
ゲロ
若い方なら
お洒落にネット・サーフィンなどと仰るのでしょうけど
あたしみたいな歳になってしまうと
もはや徘徊以外の何物でもありませんわな。
コメント、と表されれば聞こえは良いですが
酔った勢いで、あちこちさ迷いながら
道々にゲロを吐いて行くようなものであります。
汚いですねえ~嫌ですねえ~
昨晩から未明にかけて
FBのあちこちで毒を吐いて回りました。
書いてることは(たぶん)本心からなんでしょうけど
もしも不快に思われた方がいらっしゃったなら
・・堪忍ね。
そう、陽が昇り始める頃まで起きていた僕は
またしても朝の野郎に見つかってしまいました。
きっとカラスが告げ口したに違いありません。
カーテンを開けてから布団に入ったので
眩しくて案外と早く目覚めました。
壁の前には、いつものように
笑みを浮かべた女神が立っておりました。
階下へ降りて窓の外を見てみると
洗濯物が心地好さげに風に揺れていましたが
僕の体は地球の重力に耐えるのがやっとなくらいでした。
猫におはようの挨拶をして珈琲を飲んでから
そそくさと楽器を車に積み込んで
昨日の予定通り横浜へと向ったのですが
いやあ~気持ち良かったです。
窓を全開にして走るこの季節、いいですねぇ。
楽器の方は皮算用よりちょいといい値で取引できました。
〆て諭吉2.75枚、まずまずの結果です。
季節、といえば
僕は名前の通り植物系のようであり
春先から夏にかけて、異常なくらい爪と髪の毛が伸びるのでして
冬場と比べると雑草の如く凄い勢いで伸びて行くのです。
それが厄介。
爪を切るのも面倒で仕方ありません。
なにせ手と足を合わせると20本もあるんですからね。
結構な重労働が短いスパンでやって来るのは困り者です。
動物系の名前にしときゃよかったわ。
と、後悔の念。
今、傍らのJBLはジョン・セバスチャンを奏でているのですが
密林を探検に行ってみると・・
この4枚のアルバムがセットで¥2424だそうな。
しかも輸入盤3枚以上お買い上げで10%引きの特典付き、こりゃあ得だわ。
先日の誤配事件のお詫びで平身低頭だったJPさんに気が引けて
暫くの間注文は控えておこうと思っていたんですけど
少々の金が懐に入ったからには、心を鬼にしてポチるしかありませんな。
あ、この写真、Epiphoneだ!
なんだか嬉しくなってしまいました。
さてと、
今夜は徘徊せぬよう気を引き締めて飲むとしましょう。
そうそう、
入院前の5月後半にでも、一本ライブをやりたくなりました。
某マス、ブッキングお願いできますか?
*
2014年4月24日
Donna Donna
長らく使っていなかった古い物や
或いはこれから先も使うことがなかろう物たちを
今回の引越しを機会にずいぶん処分しました。
けれどもまだ数本手放さなければ
僕の部屋の楽器置き場に収めきれません。
現在のスペースはケース8本分、
ここからあぶれた物たちは
悲しいかな売りに出されてしまうのです。
ドナドナ・・ですな。
諭吉一枚シリーズで買い手を募ったものの
最後に残ってしまったこの2本、
明日某ショップへ持ち込み、委託販売をお願いしてきます。
たぶん諭吉二枚か二枚半にはなることでしょう。
ヘッドウエイのTF-1000C
ボディはオールマホガニーでSHADOWのピエゾが付いています。
低域が太く、2006年頃のライブではよく使ってました。
先ほど手入れをしていて大いに悩んだのですが
こんな洒落た装いのもんは、僕には似合わんだろうということで。
そしてもう1本はスタッフォードのSLG-360E、
アクティブのピエゾが付いたGibsonのコピーモデルです。
期せずしてどちらも黒(笑)
これもまたJ-50やJ-45を入手するまでの間、
ライブの相棒として活躍していた時期があるのですが
前述のヘッドウエイ同様、爺には似合わんという結論に。
ただし、こやつらは(首の皮一枚で)残ることになりました。
SLG-360EのナチュラルとEko Ranger Vintage、
この灰汁の強い顔ぶれは手強いです。
己を主張して一歩も引かないですからね。
360Eナチュラルは2005年の復活祭の相棒、
Ekoはリイシューながら亡くなった哲ちゃんの形見のようなもんです。
どちらも強烈な個性を放ってますから
如何にバッタもんとは言え、この家に住みついて頂くことにしました。
さあて、ブラック2種!
明日には無くなってしまいますからね!
この期に及んで(もしも)譲って欲しいという方が居ましたら
「花子とアン」の再放送が終わる時刻までに連絡ください!!
*
登録:
投稿 (Atom)