2011年7月15日

ばかかん・いらかん
















渦中の人物が突然、記者会見を開くと耳にすれば
ついに辞任か!と、各メディアは色めき立ったことだろう。
ところが蓋を開けてみると・・
(大方の予想を裏切って)この男は居並ぶカメラに向かい「脱原発」を公言し、
それはゴールデンタイムの全国のお茶の間に放映された。
内閣総理大臣としての将来的な決意表明と受け取れる言動は
プロセスや賛否は別として、評価に値するものだったと私は思う。
けれども・・
周囲の批判からなのか「個人的な考えを述べただけだった」と、
いとも簡単に「バカ菅」と呼ばれるこの男は発言を翻してしまった。
おまけに・・
裏ではトルコの原発建設の受注に積極的だったことが露呈して
いつものように呆れて物が言えなくなってしまった。
何の裏付けも無く、相変わらず場当たり的なことばかり口にするこの男は
猿にも失礼な猿芝居がよほど好きなのだろう。
個人的な発想と考えだ?
そんなもんのためにわざわざ記者会見なんて開くな!
と、言いたい。

この男・・確かに歴史に残りそうだ。
内閣を敵にまわした異端の総理大臣として。

ここ数日間、午後からは毎日頭が痛くなる。
陽気のせいなのか、馬鹿な男の駄々をこねてるような声のせいなのか。
世には人を不快にさせる声質と喋り方がある。
国会答弁や記者会見での菅の声がまさにそれ。
前かがみでボソボソ喋られると余計に苛々してくる。
ミュージシャンと国会議員は声が良くなきゃ駄目だ!
そう思わんかい?


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