2011年9月11日

11日の記憶


夏の雲と秋の雲が
まるで勢力を競い合っているかのような空だった。
まだまだ暑い、けれど確実に季節は秋へと向かっている。
明日は中秋の名月。
満月と重なるのは2005年以来、6年ぶりのことらしい。
宇宙を一番身近に感じるのが「月」
明晩はその月を見上げて、宇宙と古代に想いを馳せてみよう。
我々が住むこの小さな星では、今もなお殺戮が繰り返されている。
あれから10年、期せずして同じ日付に起きた大震災から半年。
過ちから学び取ったものは、人類を救う糧であってほしいと願ってやまない。
そのためには、11日を忘れてはいけないと思うのだ。



少々反省している。
マスコミが取り上げるネタに、やや踊らされた感の自分を。
世論という波に乗って袋叩きに加担するのは暴力的で短絡的だ。
数の力で論評するのは正当性に欠けているような気もする。
ましてや真実も知り得ないまま人を批判する行為はフェアーじゃない。

メディアが伝える中身には虚偽や誇張が付き物で、
市民がWEBに書き込む中身にはデマや扇動が多くある。
拡散!とかのタイトルは特に要注意だ。
情報が氾濫する現代、煽られることなく慎重に真実を見極めなければね。
肝に銘じよう。


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