2012年1月7日

衰えを隠せないものがあるとしたら

昨夜以上に今夜は冷えているようです。
帰宅して見上げた月夜の空には、無数の星が煌いてました。
山間の里にでも行ったような気分、ちょっとだけ都会に居ることを忘れそうになります。
(私の家が在るあたりは田舎の風情ぷんぷんですけどね)

寒くて乾燥しているせいでしょうか、巷では体調を崩した方を多く見かけます。
長男の家では年末年始にかけて家族全員に重度の風邪が蔓延したとのこと。
例年であれば私が真っ先に具合が悪くなることが多く、
12月を健康な体で乗り切った験しが無いのですが、
今回は不思議なくらい体調が良いので驚いています。

前にも書きましたが、事故に遭って以来
体のあちこちで変調をきたし、毎年何らかの病気にやられるようになりましたから
病院通いも無い今の健康な状態は異常現象とも言えるのです。
うーん、どうしちゃったんでしょう。
この先しっぺ返しが怖いので、逆に何だか心配にもなってしまいます。
眼をやられたのも、耳をやられたのも、春先だったよなあ・・と。

自分が六十になる頃には、体がどうなっているんだろう?と、
未知なる世界に足を踏み入れるずっと前から想いを巡らせていましたが
私の場合、何も変わりませんね。
10年前と比べても衰えている箇所が見当たりません。
ふだんは車ばかりの生活なので、休日には遠くまで歩くようにしてますが
足が痛くなったり、スピードが落ちることも無く山坂を越えられます。
疲れやすくなったということも無く、毎晩遅くまで起きていられますし
ありがたいことに食欲も旺盛、酒も煙草も美味しく戴けてます。
平均寿命が延びているということは、人間の老齢化も先へ延びているんでしょうね、きっと。



あ・・うそ。

あっちの方だけは正直言って自信が無いです。
錆び付いて動かなくなってる・・かも知れません(汗)
衰えを隠せないものがあるとしたら
たぶん、あそこでしょう。



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