2012年10月1日

ぽっこり


台風一過、さぞかし夕焼けが綺麗なんだろうなと思い
外へ出てみると陽が落ちた後でした(笑)
ずいぶんと日が短くなったもんですなあ~

休みの日はなるべく歩くことにしています。
さしたる買い物が無くても、
急な坂道を下って丘の下のコンビニまで煙草を買いに出掛けてみたり。
そして帰りは遠回りしてみたり。
それで日頃の運動不足が補えるわけでもありませんけど
自分なりに努力はしている(つもり)なんです。

それというのも・・

ヤバイんですよ、腹が。
ぽっこりと出て来てしまいました。
私と接するほとんどの方は、私が細身だと思っています。
確かに見た目は全体的に細い。けれどお腹だけが・・

ここ数年、健康診断の度に腹周りは年間1Cm程度増えていました。
春に計測したときも前年比+1Cmくらいだったのですが、
それはお腹を露にした場合であって、洋服を着てしまえば誤魔化せる範囲でした。
ところが最近では、洋服の上からでも「ぽっこり」が分かるほど出っ張ってきたのです。
真横から見られると一目瞭然、隠しようがないほどにまで(汗)
Tシャツ1枚だけになると、自分でも目を背けたくなってしまいます。
そこへ家族の(容赦ない)言葉の攻撃、今じゃ反論することもできません。
それどころか、爆弾喰らって失意の連続です(泣)

旧い友人であった京都の故・岸本哲クンは若い頃の或る日、
靴下にあいた穴を嫁から咎められたときに「美だ!」と言い切ってました。
シャツや靴下にあいた穴は、彼に言わせると「男の美学」だったようです。
けれど「ぽっこり・もっこり」の腹はどうなんでしょう。
中途半端な生き様にしか見えないでしょうね、きっと。
いっそのこと、貫禄十分なほどにどっかーんと太く大きな体になってしまえば
それはそれで歳相応の美があるような気がします。
何事も中途半端は駄目ですね。

10月は「ぽっこり」から始まりました。


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