遂にカレンダーが、ぺらっと1枚だけになっちまいました。
薄っぺらな1年を象徴してるようでもあり、なんだか複雑な想いが込み上げてきます。
日常ってぇやつが、捻り潰されて毎月ゴミ箱に放り込まれているような気がしましてね。
カレンダー11枚分の月日は、いったいどこへ行っちまったんでしょう。
一所懸命に生きてきたつもりですが、それを問われると答えが見つかりません。
ロケットから切り離された1段目から11段目が宇宙の塵となるのと同じことでしょうか?
だとすると、私が乗ったカプセルは大晦日まで周回軌道を回り続け
その後に高度を下げてから、何処へ着陸するのやら・・
そんなことを想いながら12月を迎えてしまいました。
今夜のお供はボビー・チャールズ、
冷えた夜にはこの歌と焼酎のお湯割りが一番です。
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