2013年1月2日
それは私です。
今年の箱根駅伝往路、すごい展開になりましたね。
毎年思うんですけど、もしも正月の三が日がお休みだったなら
私、間違いなくずっとTVで観戦しちゃうでしょうね。釘付け状態で。
壮絶な戦いと息を呑むような瞬間のドラマ、
これは生で観てなきゃ絶対に伝わって来ませんもの。
長い距離をひたすら「個」で走るマラソンとは違い
襷を繋ぐってところに、日本的な味わいと文化を感じてしまいます。
今では正月の風物詩となった感の駅伝、ファンが多いことも頷けます。
さて、明日は復路。勝敗を決するランナーたちは
お昼ちょっと前くらいに横浜駅を通過して15号線を東京へと向かいます。
実はその時間帯、私が車で仕事場へと車を走らせている頃合で
一時的に通行止めとなる15号線で毎回先頭ランナーと重なってしまうのです。
それも毎回、通行が遮断される直前か合間に(何故か)入れてもらえちゃうもんで
先頭集団を応援するため小旗を持った大勢の市民が沿道を埋め尽くすその前を
スイスイスイ~ッと空っぽの広い国道を走り抜けることになってしまうのでして
これは何だか気まずいやら申し訳ないやら恥ずかしいやら、なのです。
何年か前には、他の車が1台も走ってない伽藍とした15号線を進んで行くと
(もちろん沿道は何重にもなった黒山の人だかりです)
その先に白バイと中継車の間に挟まれた先頭ランナーが目に入り
「こ、これは私が抜き去って良いものなのか?」と、いったんは減速したものの
制止も注意も何もなかったのと気恥ずかしさから一気に抜き去った経験があります。
想像してみてください、片側3車線の広い道を私の車が1台だけ走ってるんですよ。
そんな光景、あなただったらどうします?(笑)
沿道で応援される方、TVで観戦される方、本当に申し訳ありません。
「なんだ?あの一般車は!?」
そう感じた視線の先に黒い軽のRVが見えたなら、それは私です。
皆さまの邪魔にだけはならぬよう心がけますので
もしも今年もランナーと被ることがありましたら、どうかどうかお許しください。
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