2013年2月5日

ゴム長と危険分子


関東平野部、未明から夕方にかけて雪の予報が出ております。
夜のTVニュースでは、各局が先月の14日レベルの降雪になると伝えてましたが
「積もることはないだろう」と誤報してしまった前回の反省からなんでしょうね。
確かに明日の早朝(平野部に雪を降らせる)南岸低気圧は八丈島の下を通りますが
14日のような台風並みの強烈なものではありませんし、
今現在の気温からすると(素人考えではありますが)さほどの量は降らないと思います。
ただ、早朝の関東沖合にもうひとつ小さな低気圧が発生するらしく
そいつが上空の寒波をどれくらい引き寄せるかにかかっているようです。
ウエザーニュース社の予想最低気温は3℃、この程度なら大雪にはならないでしょう。
(・・と、勝手な推測をしています)

とは言っても、明日の通勤に車が使えないことを想定して準備しておきました。


ゴム長靴!
中学生の頃に履いたきりですから、おそらく四十数年ぶりの「マイ・ゴム長」
ペラペラの安物ですが、底には深い溝が刻まれていて雪道もしっかりと歩けます。
西友にて¥990!今日ポンタの家へ野菜を届けた帰りに買って来ました。
これさえあれば、水を含んだビショビショの雪道も難なく歩けるというもので
そして、あの鶴見線に初めて乗ることができるというわけです。
さあ~かかって来い!雪!!

けれど、こうして準備したり警戒したりしているときに限って
拍子抜けの結末を迎えるのが世の常ですから、たぶん明日は積もらないでしょう。
行き帰りの時間と手間を考えると、やっぱり車が一番なので
希望的観測としては「積もらないでー!」というのが正直なところではあります。



昨晩「傍迷惑な大国」としてBlogに記した中国、今度は公海上で自衛艦に対して
射撃管制用レーダー(FCレーダー)照射というニュースが飛び込んで来ました。
いわゆるロック・オン、照射された側には警報音が鳴り響きますから
乗組員に極度の緊張をもたらしたことは言うまでもないでしょう。
演習に向っていたその中国のフリゲート艦には実弾が装着されていたとも聞きます。
誰かがボタンを押せば、発射されたミサイルは正確に自衛艦に命中したであろう事態。
そんな馬鹿げた行為は国際法の観点からも決して許されないことです。
数日前には飛行中の海自のヘリコプターに対しても同様の事案があったそうですが、
軍備を増強して勢いを増す中国海軍の狂気に恐ろしさを感じます。
おそらく「ちょっと脅かしてやれ」といった程度の悪戯に似た行為だとは思いますが
公海上で軍隊が他国の艦船にそうした場合、これは即戦闘開始を意味するものなのです。
何もしない(できない)我が国の自衛艦を嘲笑うかのような中国海軍の蛮行、
この驕った考えの指揮官を、私は許すことができません。

中国では政府と軍部の間に意思の疎通が図れない部分があると聞いています。
(今回の件も血気盛んな「前線」の仕業でしょう)
そんな共産圏ではよくある軍部の暴走、これが一番怖いのです。
北朝鮮がそうであるように、軍部を掌握することが政権の安定に繋がるという
そんな危うい国家が巨大化してしまったことに恐怖心を抱いてしまいます。

中国政府にお願いです。
今回の件が事実であれば、率直に認め謝罪してください。
あの如何にも賢そうな顔つきの報道官がいつもの口調で
「そのような報告も無いし、事実無根である」なんて、決して言わないようにお願いします。
レーダーの周波数解析をした上で(慎重に)発表した我が国の姿勢を
どうか踏み躙らないようにしてください。
軍部を掌握できているかどうか、あなた方を世界中が注視してますからね。

「アジアの危険分子」として。

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