昨年秋に有給を消化するため長期休暇を取った折に
部屋を片付けていると綺麗な百円札が数枚出て来ました。
少しは価値のある物かしらと調べてはみましたけれど
残念ながらこの時代の物は百円でしか流通してないようでした。
こうして見ていると、如何に百円とは言えども仰々しく感じるから不思議です。
気軽に使うことを躊躇ってしまいそうな、そんな存在感がやはりありますし
私が貧乏生活をしていた当時、これ1枚のおかげでどれほど救われたか計り知れません。
デフレ脱却と叫ばれる中、今でも百円で買える物が幾らも無いというのに
円安が進み、この上さらに物価を押し上げて行きそうな勢いです。
ガソリンはおろか、今じゃ灯油を1L買うことも出来なくなってしまいました。
「百円」が不憫でなりません。
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