2013年9月16日
ヤモリ
台風一過の鎌倉、
いい写真だったので友人のFBから拝借してきました。
喉元過ぎればのことわざ通り、
何事も無かったかのような自然の情景は雄大で
こんな風景を目にすると
人間が如何にちっぽけな存在なのかよく分かります。
異常とも思える近頃の気象は
人間の驕りへの戒めなのかも知れませんね。
自然界は怒ってる。
夜、強風に備えて閉めておいた雨戸をガラッ!と開けると
内側に避難していたと思われるヤモリが驚いて室内に落ちて来ました。
いかん、外に出してあげなきゃ!
捕まえようとしたのですが、サッシと障子の間に逃げ込んで出て来ません。
やむなくサッシを全開にしたまま障子を閉めて
気軽に?外へ出られるようにしておいたのですが、しばらくして障子を開けてみると・・
サッシの内側の縁にへばり付いたまま外を眺めてました。
つまり、すぐに出られる所まで来てるのに出て行かないのです(唖然)
おいおい、家の守り神とは言え、キミの棲家はサッシの外側だろう。
かれこれ1時間以上、これを繰り返し
もう出て行ったかなあと障子をそっと開けてみるのですが
その都度居所を変え、未だにサッシの内側にへばり付いています。
しかも馴れてきたのか、警戒心が希薄!
時折クリクリした眼を動かし、興味深げにこちらを観察するのです。
困ったなあ、家じゃ飼えないよ~
一服して部屋に戻ってみると
さっきまで障子の裏側で時折聞こえていたペチペチした足音がしません。
恐る恐る開けてみましたけど姿も見えませんでした。
ようやく本来の「お家」に帰って行ったようです。
外でよっぽど嫌なことがあったのかしら?
*
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