2013年12月18日

年の瀬の思い出



年賀はがき印刷の無料ソフトをあれこれ物色してみたが
どれも決め手に欠けるもんで何だか面倒くさくなってきて
郵便年賀.jpの「はがきデザインキット」をインストールしちまった!

早速あれこれとテンプレートをいじくってみたけれど
クリックする度、なんだか気恥ずかしいような気まずいような・・
毛筆でザクッとダイナミックに書いてみたいよなあ。

毎年の暮れになるといつも思うんだ。
今年こそは筆をとりたいものだと。
でもねぇ、パソコンばかりで文字を書く機会も減ってしまい
今じゃ筆跡もバランスも酷いもんで
とても人様にお見せできたものじゃない。

文字は綺麗じゃなくてもいい、伝わればいいんだと言われても
そこにその人なりの「味」を感じ取れるような字でなくてはいけない。
アタシの書く字なんて、走り書きで塵みたいなもんさ。

憧れるなあ、毛筆。
死んだ親父がアタシくらいの歳の頃、
暮れになると百枚ほどの年賀状を1枚ずつ筆で書いていた光景を思い出す。
何ひとつ認めたくない親父ではあったが
太い筆で謹賀新年と書かれた賀状だけは見事なものだった。

年の瀬の思い出・・

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