末娘宅から画像が届きました。
サンタさんがくれたアンパンマンに驚喜するポンタの図。
ポンタの家は仕事の関係で昨晩がクリスマスだったようですから
忙しい折に日程を早めて配達してくれたサンタさんに感謝しなければなりませんね。
サンタと言えば・・
ポンタの母親である末娘がまだ幼い頃、
枕元にプレゼントが置かれると、いつも一番に目を覚ましたのが彼女でした。
ガバッ!と跳ね起きて、プレゼントがあるのを確認すると
大急ぎで隣で寝ている姉や兄を叩き起こしてました。
そして一段落してからの台詞、これがまたいいんです。
「鈴の音が聴こえたから目が覚めたんだあ~」とか、
「サンタさんが玄関で長靴を脱いでるの見て慌てて布団に潜ったんだあ~」とか。
嬉しそうにそう言っていたのを今でもよく覚えています。
当時はマンション住まいだったので、サンタさんは玄関から入るしかなかったんですね。
律儀に靴を脱いでから入っていたのは知りませんでしたけど
彼女の口から飛び出す言葉は、私たちを楽しませてくれました。
どれほど期待に胸を膨らませながら寝ていたのか
それを思うと、親としての苦労が報われた気がしましたから。
いつも空想と現実が入り乱れた不思議な世界に棲んでいた
そんな末娘も三十路を迎え、今では一児の母になってしまいましたが
ポンタも母親と同じように、サンタさんの姿が見える子供になってほしいものです。
クリスマスが近付くと
遠い昔の家族の思い出が蘇ってきます。
静かにその思い出に浸るのも、良きものですね。
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