2013年12月23日

Point Of No Return



真冬だっていうのに、
セントラルパークは21℃だったんですってね。
季節外れのポカポカ陽気。
けど、同じニューヨークでも州北部は吹雪だとか。
こりゃ確かに異常ですわ。

ぬくぬくと暖房の効いた部屋で
晩飯を喰らいながら見ていたテレビは
北極の氷が消滅するまで、あと30年しかないと言っておりました。

衝撃です。
30年なんて、あっという間ですもの。
地球はどうなってしまうんでしょう。

そして北極圏の海氷面積が少ない年の冬は
冬将軍が日本列島をすっぽりと覆うくらい南下するそうで
今年はまさにそれ、やがて大寒波が訪れるのだそうです。

大気中に蓄積され続ける二酸化炭素はいつかその限界点を超え
温暖化が加速して止まらなくなる(Point Of No Return)も避けられそうにありません。
何かしなきゃ、始めなきゃ、とは思っても
もはや手遅れといった感が強くなるばかりです。

遡ること46億年前、
様々な偶然が重なり奇跡的に生まれた地球という惑星が
文明の発展によってその寿命を加速度的に縮めているのです。
二酸化炭素は100年経っても30%は大気中に蓄積されているらしく
地球温暖化による干ばつや砂漠化で森林が消失すると、
二酸化炭素濃度を更に高めることになってしまうとは・・

ねえ、キリンさんたち、
負の連鎖を止める手立てはあるのかしら?

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