2014年3月19日

サン・アンセルモの雪



この町に引っ越してから3週間が過ぎましたが
いつも仕事場へ向う途中、住宅街の一角に在るお家が気になってたんです。
今日になってその正体がようやくわかりました(遅!)

てっきり住宅だとばかり思っていたその家は
パティスリー・ラ・ベルデュールの姉妹店として7年ほど前に出来た
ル・ジャルダン・デュ・ヴェールというパンとケーキの有名店だったのです。
この佇まい、どう見ても普通の家ですよね。看板らしき物もありません。
2階が喫茶になってるようなので、お天気のいい日に散歩がてら覗いてみようかと思ってます。
実はボク、酒飲みなのに甘い物も行ける質でして・・
言ってみりゃあ昼は甘党、夜は辛党、みたいな(笑)
真夏の炎天下で飲むビールは別として、どうも昼間の酒は苦手なのです。
せめて夕暮れ時くらいにならないと酒を楽しむ気分にはなれません。
昼のスイッチ、夜のスイッチ、切り替えは肝心ですもんね!

それにしても、なんと洒落た町に越して来たものでしょう。
知らなかったんですが、駅から長い遊歩道がこの店の先辺りまで繋がっているそうです。
一度歩いて探索してみなきゃなりませんね、春の楽しみができました。


今夜は久しぶりにヴァン・モリソンを引っ張り出してみました。
「苦闘のハイウエイ」ホーチミンを描いたと言われるジャケットも秀逸で
A面1曲目の「サン・アンセルモの雪」は何度聴いてもぞくぞくするほど好きなアルバムです。
ふと黄ばんだライナーを出してみると(師匠)小倉エージ氏が書いておりました。
アナログ全盛の、良き時代でしたなあ・・

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