2014年9月19日

そして今夜も冷めてます


行列の半分はSIMフリーを大量に買い求める中国人だったそうですね。
24時間で400万台もの予約注文が殺到したのも彼らのせいでしょうか。
自国で転売すると最低でも12~15万円で売れるらしいのですが、
一説には円安の影響で三倍もの利益が生まれるとも言われています。
恐ろしやあ、かの国。

僕が受取場所に指定した地元の郊外型ソフトバンク・ショップ、
予約時間より少し早めに着いてしまったので15分ほど椅子に座ってましたけど
名前が呼ばれて手続きが始まったのはオンタイムの10:30でした。
これはストレスが無くありがたいことです。
窓口のクルーの対応も非常に良く、なんやかんやと1時間ほど話し込んでしまいました。

驚いたのは開店時刻の11時(6予約客のみ8時からの特別対応なのでした)
クルーが入口に大きなポスターを掲げたので見てみると
なんと「在庫あります!」の大きな文字が書かれているじゃありませんか。
これにはびっくり。入荷状況を尋ねてみると、予想した以上の数が入って来たとか。
128GBのシルバーとスペースグレイのみでしたが、さっそく飛び込み客が購入してました。

巷の噂では、今回ソフトバンクが優遇されて他社よりも多く入荷したそうです。
ストアや他のキャリアは早期に予約した人でも入荷待ちなんだとか。
つまり、ソフトバンクの店舗を受取場所に指定した僕は幸運だったわけです。

でもね、
いったい何でしょうね?世間のこの盛り上がり方は。
メディアを含め、ヤラセに近いものを感じます。
事実、Appleユーザーである僕の友人や知人、誰一人として騒いでませんもの。

僕も半分は冷めたまま、その6を発売当日に(運良く)手にしたわけですが
感動が無いどころか、特段の高速性能も感じられません。
おまけに4や5で体験した「わっ!!」と驚くようなポイントも全く無いのです。
魔術師ジョブズが居ないと、こうなってしまうのですね。

一番残念だったのは・・


背面のこのデザインです。
なんじゃこりゃ!と、誰もが思うアンテナの絶縁を兼ねた太いライン。
iPhoneといえば、裏も表もボディの隅々までがうっとりするような美に溢れていたのに
これはないでしょう、Appleさん。
はっきり申し上げて、他社のアンドロイド端末みたいです。

僕は4のときも5のときも、背面の林檎を隠したくなかったので
いつもクリアケースを愛用していたくらいです。
今回もご他聞に漏れず(未だ届いてませんが)クリアを注文しました。
なので、このごついラインを見ているとムカムカしてくるのです。

磨いてあげたくなるような、あの「美」はどこへ行ったんじゃい!!

iOS8を含め、チップもプロセッサも、何がどう変わったのやら実感が無いのは
はたして僕だけなのでしょうかねえ。
大きく美しくなった液晶以外に、さしたる魅力を感じ得ないのです。

・・残念。

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