50年ほど前からずっと愛用しているディスク・プリ-ナ-という製品、同世代の方ならきっとご存じのことでしょうね。中の芯棒を水で浸して使う、当時としては画期的なレコ-ドクリ-ナ-でした。盤面を回転させながら埃を拭き取るので、僕のような無精者でも面倒臭くなく忘れることなく使うことが出来る優れものです。そんな長年の相棒でしたが、この度やって来たYP-400には使えないのです。何故かというと、YP-400はPLAYボタンを押さないと回転が始まらず、なおかつア-ムリフタ-も下りてしまうからなんです。他社の一般的なオ-トシステムの場合だと、ア-ムを手動でタ-ンテ-ブル側に移動するだけで回り始めますけど、ヤマハの機種だけはその動作を採用してません。なんらかの拘り、なんでしょうかね?唯一不便に思えたのはこの部分です。
そんなわけで代替のクリ―ナ-を探してみると・・
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00IRRKBYI?pf_rd_p=3d322af3-60ce-4778-b834-9b7ade73f617&pf_rd_r=8DVW1AGXW75MMH0A4MVF
ナガオカのこれ、まだ製造販売されてるんですね!びっくりしました。おまけに50年ほど前とまったく同じ色形、仕様変更もされてません。何も変わらぬどころか価格もほとんど当時のまま!ほんと驚きました。交換針に留まらず、ベルトドイブ用のベルトを各種各サイズ、1500円程度で現在も販売している会社ですからねえ。アナログファンには欠かせない存在です。
(追記)
微妙に仕様変更されてました。オリジナルの品番は113でしたが、116を経て現行モデルは118。フェルト部分の毛足の長さや材質に変更があるそうです。
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